趣里が主演を務めるNHK連続テレビ小説『ブギウギ』(総合・月曜~土曜8時ほか)の第61回が25日(月)に放送され、愛助(水上恒司)の結核が再発。滋養のために、二人は同棲生活をスタートさせた。


【写真】『ブギウギ』第61回場面カット【5点】

医者から結核と診断された愛助。愛助は昔から結核を患っており、治ったと思っていたのが再発してしまった。特効薬や治療方法はなく安静にするしかないと言われ、スズ子(趣里)は家にいるよりマシだと愛助を入院させた。愛助を毎日つきっきりで看病するスズ子の姿を見て、坂口(黒田有)はある案を思いつく。

愛助は結核に苦しみながらも、病院で二人きりの時間を過ごせることを幸せに思っていた。だが、空襲が来ても愛助は逃げることができない。「ほんならワテもここにおる」と片時も愛助のそばを離れようとしないスズ子に、愛助は「僕の病気がようなったら、結婚してください」と真剣な目で伝える。二人は永遠の愛を誓い、結核がよくなることを強く願った。

結核に感染力があると知っていながら愛助を看病し続けるスズ子を見た坂口は、愛助に三鷹の家で療養するように伝える。そしてなんと、スズ子も一緒に暮らすことが許された。坂口は初めて笑みを見せ、「アンタにやったらぼんを任せられますわ」「今までの無礼、お許しください」とスズ子と愛助の交際を認めたのだった。

そしてスズ子と小夜(富田望生)は、下宿先を出て三鷹に行くことに。
チズ(ふせえり)と吾郎(隈本晃俊)に別れの挨拶をして、愛助との同棲生活をスタートさせた。しかし、この一件はトミ(小雪)には内緒のようで、坂口は「専属の世話係をつけました」となんとか切り抜け、トミの東京行きを阻止したのだった。

ついに交際が認められたスズ子と愛助に、SNSでは「鈴ちゃん、ぼんの事を坂口さんに認められて良かったね」「坂口さん、すぐに謝罪出来るしサッと動ける。筋の通ったお方…」「スズ子の本物の愛が東京支社長の心をも動かした!」「月曜日から泣かされるわ~」と沢山の声が集まっていた。

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