【写真】喜劇王・棚橋健二を演じる生瀬勝久、ほか『ブギウギ』第72回場面カット【5点】
小夜(富田望生)がスズ子(趣里)の付き人を辞めると言い出して3か月、小夜は行方をくらましたまま帰ってこない。その頃、愛助(水上恒司)は大学を卒業し、村山興行の社員して働き始めた。
そんなある日、山下(近藤芳正)がスズ子に舞台女優をやらないかと話を持ち掛けてくる。なんと、喜劇王としてその名を馳せていた”タナケン”こと棚橋健二(生瀬勝久)が、自分が演出・主演を務める舞台の共演女優を探していて、スズ子に会いたいと言っているのだという。
その舞台は、レビュー劇団を元にした舞台だといい”歌って踊れる女優”として、とある人物がスズ子を推薦していた。スズ子は自分は歌手だから、と断るものの、山下は「せめて話だけでも聞かなもったいない」とスズ子を説得。二人はタナケンに会いに行くことになった。
タナケンに会うために稽古場を訪れたスズ子と山下。約束の時間から2時間後、ようやくやって来たタナケンはスズ子をじっと見つめるだけで何も喋らない。そして、気まずさを埋めるように喋り続けるスズ子に、タナケンは「よく喋るね」と一言。さらに「私は好き好んで貴方を呼んだわけではない」と言い放った。
それならばと帰ろうとしたスズ子の元に、羽鳥善一(草彅剛)がやって来る。
コメディアン俳優・榎本健一をモデルとした”タナケン”こと棚橋健二の登場に、視聴者からは「すでに舞台演劇で面白すぎた」「生瀬勝久の再現度にこれからの舞台を想像してワクワク」「笑ってはいけない棚橋さんとのやりとり、羽鳥先生が畳み掛けるから笑ってしまった」など、今後のスズ子との化学反応を楽しみにする声が多く寄せられていた。
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