【写真】自分のネタを「地獄」と言われ号泣するゆりやんレトレィバァ、ほか番組カット【4点】
『かまいたちの笑賭け』は、かまいたちを筆頭とする“笑い”と“金”に侵された芸人たちが、1000人の観客の前で様々なジャンルのお題に沿ったネタを披露し、観客を笑わせるごとに賞金をゲットしていく新バラエティ番組。
今回、“笑賭け”のリーダーに選ばれたかまいたちのほか、とろサーモンの久保田かずのぶ、見取り図の盛山晋太郎とリリー、ゆりやんレトリィバァ、ネルソンズの和田まんじゅうが参戦した。
初回放送では、あらかじめ決められたオチに向かってエピソードトークを披露する「オチ縛りトーク」に挑戦。濱家隆一は、ルーレットで決まった“火曜サスペンス劇場風BGM”のオチに繋がる話を始める。
少し考え込んだあと、濱家は「僕は好感度が高いみたいで、周りの人から『週刊誌に狙われてんで』とめっちゃ言われる」と切り出し、「仕事終わりに牛丼屋でメシを食っていたら、あからさまにこちらを向いているバレバレなレンズを見つけた。何度見てもレンズが僕に向いていたし、会計してもまだおるから、『さすがに失礼すぎるやろ。ひとこと言うたろ』と思って外に出た」と観客の興味を引く。
最後に「酔っ払いが寝ていて、そいつが被っていたキャップのツバに付いている銀のステッカーが反射してるだけやった」と結末を語ったところで“火サス風”のBGMが鳴り、起承転結のある鮮やかなトークに、観客734人が爆笑した。
濱家は課せられていた「300人以上笑わせたら賭け金2倍」を見事クリアしたため、30万円の賭け金が60万円になり、大金をゲットすることに成功。濱家が大きくガッツポーズする一方で、芸人たちからは「BGMと話のオチが合っていない」と指摘する声が。濱家が「反則スレスレのことをしました(笑)」と潔く頭を下げる場面もあった。
また、#2では、世界的オーディション番組『America’s Got Talent』にて、ゆりやんレトリィバァが爆笑をかっさらった“星条旗柄ハイレグ水着”を着用するお題も登場。
それを無言で見ていたゆりやんは「あの…」と静かに挙手すると、「私のネタを勝手にやって、“地獄のお題”って言われてますけど…」としょんぼり。そして、「なにも悲しくないのに、涙が出てきて…」と大粒の涙を流すと、濱家は「俺らが『お前行け!』『イヤや』って言い合うのもイヤやったんやろうな。お前の気持ちを考えられなくてゴメンな」と慌てて謝罪。
盛山も「これで世界に行ったのにな」と慰めると、ゆりやんは「みんなの優しい言葉でも涙が出てくる」とさらに涙が止まらなくなった。しかし、ゆりやんを慰めるため、濱家が「お前のネタ、“地獄”じゃないことを証明してくるからな」とお題に立候補すると、ゆりやんは「ほっとけ!」と一蹴し、その変わり様で笑いを誘った。
ともにこのお題に挑戦する盛山と和田まんじゅうも、ゆりやんの前では意気込むも、全く同じ衣装で同じ楽曲のダンスを3人連続で披露するという芸人泣かせのお題に「“M-1”のせり上がりより緊張してきた」と戦慄。
トップバッターの盛山が挑戦するとダンス中にクスクス笑う声が響き渡り、リリーは「可哀想!」と同情。盛山も「最悪最悪最悪…」と嘆き、思わず下を向く展開となった。
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