【写真】お笑いの指導ポイントを語るりんたろー。ほか番組カット【4点】
番組MCを務めるお笑いコンビ・EXITのりんたろー。は「M-1グランプリなどの賞レースは、出場した人にしか分からない独特の空気がある。そこを経験した人に対策を教えてもらいたい気持ちはよく分かるので、この生徒もそうだったのかも」と推測。
一方で、「芸人を諦めた人が作家になることが多いから、『芸人になれなかったヤツの指導を聞くの?』みたいな議論がたまにある。作家さんはネタや企画を作り出す能力が優れていて、僕たちはそれをアウトプットすることが得意という、適材適所の話だと思う」とコメントした。
相方の兼近大樹は「僕は後輩に人を笑わせるテクニックを教えているが、後輩から若い子の流行りを教えてもらうことがある。知識の量ってキリがないし、それぞれの経験によって得られる範囲が変わってくる。どんな相手であれ、“経験の差”を埋め合えると良いですよね」と話した。
また、お笑いの指導について、りんたろー。は「人それぞれにバックグラウンドがあるので、僕の意見を押し付けすぎてしまうと、後輩の個性が消えてしまう。
兼近は「僕が芸人になった時は、誰かに教えてもらうのではなく、ひたすら見て学んだ。笑いは正解がないし、みんなが『面白い』と言っている芸人さんを面白く感じなかったから(笑)。まずは自分が面白いと思うポイントを探すとともに、『みんなはコレで笑うんだ』と大衆からウケる方法を学んでいった」と振り返る。
続けて「みんなが笑うモノと、自分が面白いと納得してノれるアプローチを探した結果、ピンク髪のチャラ男になりました(笑)」と現在の芸風になるまでの秘話を語った。
また、番組では、ファンから贈られたプレゼントの中にGPS発信機が仕込まれていたことから、VTuber事務所がプレゼントの受付を中止し、刑事告訴を検討していることを紹介した。りんたろー。は「ファンからAirPodsやAirTagをプレゼントされ、それで位置情報を知られてしまったという話を聞いたことがある」と証言。
元SKE48のメンバーでフリーアナウンサーの柴田阿弥は「こんな話は私がアイドルだった頃からある。私がいたAKB48グループには、プレゼントの中身をチェックするアルバイトの人がいたので、守られていた方だと思う。だけど、変なモノが見つかっても事件化はせず、なあなあになっていたので、今回のように事務所が対処しようとする姿勢は素晴らしいと思った」とコメントした。
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