テレビ朝日で放送されているテレビドラマおっさんずラブ-リターンズ-』(テレビ朝日系)。2月9日(金)に放送された第6話では、春田創一(田中圭)と牧凌太(林遣都)が結婚式を挙げる様子が描かれた。
(以下、これまで放送されたドラマのネタバレを含みます)

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新婚旅行から帰ってきた春田と牧は、2月14日のバレンタインデーに結婚式を挙げるために準備を進めていた。春田が結婚式を前にウキウキする一方、仕事で忙しい日々を過ごす牧。そんな中、ウェディングプランナーとの打ち合せ当日になったが、約束の時間になっても牧は現れない。春田が牧から会議で遅れるという連絡を受けてがっかりしていると、偶然にも家政夫・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)と会い、打ち合わせに付き添ってくれることになる。

結局牧は打ち合わせに行けず、翌朝見積書を確認する。すると武蔵の意見によって変更された箇所があり、牧は文句を言わないように我慢しようとするがイライラしてしまうのであった。


さらに後日、タキシードの試着日にも牧は残業で遅刻する。春田が落ち込んでいると、再び武蔵と偶然会い、試着にも付き添ってもらうことに。その後遅れて牧が到着し、春田が「タキシードの色とか合わせる?」と聞くと「色はどっちでもいい」と答える牧。「どっちでも良くないでしょ」と言っても「春田さんに合わせます」と言う牧に対して、春田は「俺はさ、牧の意見を聞いてんの。いいよ、そんな興味ないならもうやんなくて」と言ってしまい、2人はギクシャクする。

牧の仕事を応援したい気持ちはあるものの、結婚式への温度差や価値観の違いから、春田は次第にマリッジブルーになってしまう。


結婚式前日、終業後に春田と牧は2人で式場用の花作りをする予定だったが、牧が急遽仕事で帰りが遅くなる。牧は仕事が終わらず焦っていたが、後輩・栗林歌麻呂(金子大地)の配慮のおかげで家に帰れることに。春田が花作りをしながら牧との思い出を振り返って涙を流す中、ようやく牧が帰宅する。牧が「結婚式なんかしたら、もう簡単には戻れなくなりますけど、本当に俺と結婚していいんですか?」と聞くと、「うん。だって戻りたくねぇもん。これからも牧と一緒に歩いていきたい」と答える春田。
2人は抱き合い、牧が買ってきた“たけのこの里”と“きのこの山”を笑顔で食べるのであった。

そしてついに結婚式当日。タキシード姿の春田と牧は、参列者の祝福のもと結婚式を挙げる。武川政宗(眞島秀和)は元カレである牧に、和泉幸(井浦新)は好意を寄せる春田にチョコレートを渡すつもりだったが、幸せそうな春田と牧の姿を見て、結局渡さないことに。その後、六道菊之助(三浦翔平)が居候させてもらったお礼に武蔵にチョコレートを渡すと、武蔵は突然咳き込み出してトイレへ駆け込む。すると武蔵の手には、赤い血が付いていたのだった。


今回の放送では、春田と牧が結婚式を挙げる様子が描かれた。春田がマリッジブルーになりつつも、無事幸せな結婚式となった。その一方で、武川、和泉、菊之助の3人は恋が叶わなかった。また、武蔵が吐血してしまうというラストシーンも衝撃的だった。牧と武蔵の微笑ましい喧嘩はいつまで見ることができるのか。そして春田と牧は、これからも幸せな日々を過ごせるのか。
2月16日(金)に放送される第7話を楽しみに待とう。

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