フジテレビで放送されているテレビドラマ『婚活1000本ノック』(フジテレビ系)。2月21日(水)に放送された第6話では、南綾子(福田麻貴)が結婚を前提にヤギオ(千賀健永)と交際する様子が描かれた。
(以下、これまで放送されたドラマのネタバレを含みます)

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結婚相談所で出会ったヤギオと、結婚を前提とした交際にこぎつけた綾子。ヤギオに誘われて、山梨にあるヤギオの実家へとドライブデートをすることになり、幽霊の山田クソ男(八木勇征)もこっそり付いていく。ヤギオの実家は明治創業の由緒ある和菓子店で、両親も感じが良く綾子は安心する。するとそこに土産物屋で働く青柳和代(大野いと)が現れ、その姿を見た途端に山田は動揺し、姿を消してしまう。

綾子はヤギオから村の祭りに参加してほしいと言われ、参加することになる。会場に行くと村人たちに歓迎され、喜ぶ綾子。
わらび餅大食い選手権に本気で挑んだり、村人たちとうどん作りに励んだりして、綾子は充実感を味わっていた。祭りが終わった後、綾子はヤギオの同級生たちと食事をする。友人たちの前で「南さんの夢を全力でサポートしていきたい」と語るヤギオに綾子は違和感を覚え、しゃっくりが止まらなくなる。

山田に「南さんは結婚して幸せになりたいんでしょ?」と聞かれ、「それなぁ。どうなんだろうね。私自分が幸せになりたいのかなりたくないのか分かんなくなってきた」と答える綾子。
すると山田が突然「あー!」と大きな声を出す。山田は「昔全く同じ台詞を言ってた女がいたなって思い出しただけ」と言う。話を聞くとその女性は山田の大学時代のサークル仲間で、なんと和代のことだったのだ。当時和代と関係を持ったという嘘をついてしまった山田は、「謝りたくても、死んだ今となってはだしさぁ」と後悔していた。

綾子はヤギオから「週末仲間と一緒にキャンプに行こう」と誘われ、休みの日は家でダラダラしたいと思いつつも、結婚のチャンスを逃さないためにキャンプへ行くことにする。そしてキャンプ当日、綾子は楽しんでいた。
しかしお米を落としてしまい、テンションが下がる。「本当にごめんなさい」と謝ると、キャンプ仲間やヤギオは笑顔で許してくれたが、綾子は「皆良い人すぎる。でもその優しさが痛い」と内心思ってしまう。

居心地の悪さを感じて、このまま幸せになれるとは思えず、綾子は走ってその場から逃げ出す。その後、綾子は追いかけてきたヤギオに「ごめんなさい。私、結婚はできません」と伝えるのであった。


今回の放送では、綾子が結婚を前提にヤギオと交際する様子が描かれた。ヤギオは客観的に見たらとても良い人で、結婚相手には最適のように思える。しかし、相手の性格が良いからといって自分との相性も良いとは限らない。綾子は適当で雑に扱ってくる男性といる方が居心地が良いのではないだろうか。実際これまでに出会った男性の中だと、優しくて性格が良いハートパイやヤギオには惹かれず、山田やハト男のようなクズ男に惹かれているのである。

綾子の好みの男性が不誠実で軽い男であることは間違いなさそうだが、そういった男性といても幸せになれない可能性が高い。
果たして綾子の婚活はどうなるのか。2月28日(水)に放送される第7話を楽しみに待とう。

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