お笑いコンビかまいたちがMCを務める「ABEMA」オリジナルバラエティ番組『かまいたちの笑賭け(わらいがけ)』の最終話となる#8が、23日(金)夜10時より放送された。

【写真】ドヤ顔で主張する見取り図・盛山、ほか番組カット【5点】

『かまいたちの笑賭け』は、かまいたちを筆頭とする“笑い”と“金”に侵された芸人たちが、1000人の観客の前で様々なジャンルのお題に沿ったネタを披露し、観客を笑わせるごとに賞金をゲット。
このステージで獲得した賞金を軍資金に、戦いの舞台を海外カジノに移し一攫千金を狙って、一か八かの大勝負に出る。

“笑賭け”のリーダーに選ばれたかまいたちの山内健司と濱家隆一のほか、とろサーモンの久保田かずのぶ、見取り図の盛山晋太郎とリリー、ゆりやんレトリィバァネルソンズの和田まんじゅう(海外カジノ編は不参加)の“金”と“笑い”に欲深い芸人たちが参戦。

最終話となった#8では、笑いで稼いだ賞金「685万円」を、韓国のカジノ施設で全額ベットし、一世一代の大博打に打って出た。カジノにて、個人戦で挑むルーレットと大金を動かすバカラに挑戦。ルーレットでは紆余曲折ありながらも、濱家と盛山の活躍で所持金を「755万円」まで増やすことに成功。あまりにも“ガチ”すぎる真剣勝負の数々に、久保田は「大きい声を出したらアカン空気になってきたな…」とドギマギ。
盛山は「『オーシャンズ11』みたいな空気になってきた」と息を呑んだ。

そして、所持金を大胆に賭けるバカラ5番勝負を開幕。最初のゲームで濱家が400万ウォンを賭けようとすると、山内は「日本円だと40万円ってこと?100万円いこう」と猛プッシュし、初戦から1000万ウォンをベット。見事勝利し、勢いそのままに次のゲームでは2000万ウォンを賭けると、連続勝利。“所持金1億ウォン”が現実味を帯びてくると、芸人たちは「マジでヤバイ」「興奮してきた」と騒然。

この流れに乗って、濱家がさらに賭け金を積み上げようとすると、久保田は「熱くなりすぎてるって。
悪いクセが出てる。何年も一緒におるから分かる」と、撮影を忘れたかのように真剣に制止。その後も、笑いを忘れてカジノに没頭する芸人たちの姿が…。

プレイヤーとバンカーのどちらに賭けるか意見が分かれると、盛山は「いま、ビッグウェーブが来てるんですよ。その波に乗るだけ。ギャンブルはサーフィンと一緒なんです」とドヤ顔で主張。
この言葉に、濱家は「盛山、分かるよ。波が来てる時は行かなアカンからな」とそのまま受け止め、他の芸人たちも特にツッコミを入れずに固唾を呑んで見守るなど、異様な空気が場を支配した。

順調に勝利を重ねると、ついに所持金は“1億ウォン”を突破。わずか10分程度で莫大な金額が動くさまに、久保田は「Yahoo!ニュースじゃなくて、共同通信に載るぞ。もう世界に向けて」と震えあがった。

そして、ついに最終ゲームを迎えると、このカジノ施設で賭けられる上限金額となる“8000万ウォン”を全投入。
かまいたちの自身最高額となる賭け金に、山内は「800万円賭け!?」と目が点となり、濱家は「カモン!」と絶叫。他のメンバーたちも「人生で見たことない数字」「今日寝られへんぞ」「奇跡の動画になる」と緊張と興奮を隠せない様子。勝てば2億ウォンもの大金を獲得、負ければ一瞬で水の泡となる大勝負の行方とは?

ついに迎えた“笑賭け”の結末に、視聴者からは「脳汁ドバドバ」「これぞギャンブルの教材番組」「最高で完璧なエンディング」と、メンバーたちとともにヒリつく様子と衝撃の声が寄せられた。この手に汗握る勝負の模様は、現在も「ABEMA」にて見逃し視聴が可能だ。

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