【画像】ダイヤモンドバックスで臨時コーチを務める古田敦也、ほか番組カット
番組MCをお笑いコンビ・おかだますだの岡田圭右、タレントの磯山さやかが務め、3月12日(火)から15日(金)にわたり配信された#5から#8には、ゲストとして元プロ野球選手で解説者の里崎智也、解説としてMLBジャーナリストのAKI猪瀬が出演した。
番組では、AKI猪瀬がボストン・レッドソックスの本拠地であるフェンウェイ・パークのレフトスタンドにそびえ立つ約11メートルのフェンス・通称グリーンモンスターで取材していた時に起きた出来事を語る一幕が。
「ニューヨーク・ヤンキース時代の松井秀喜さんがグリーンモンスターの前で守っていると、グリーンモンスターシートのレッドソックスファンが放送禁止用語を連発してヤジを飛ばしていた。そこで僕は彼らを集合させ、『ヒデキは英語が分からないから、そんなことを言ってもダメだ。俺が強烈な日本語のヤジを教えてやる』と言った」と告白。岡田は「何やってんのよ!?」と慌てると、AKI猪瀬は「『“お前はカッコイイ”と言うと、日本人は1番心が傷つくぞ』と教えた。その後はずっと『カッコイイ』ってヤジってましたよ(笑)」としたり顔。さらに「松井さんも後ろを振り返って、ニコッと笑ってました(笑)」と、このエピソードを締めくくり、笑いを誘った。
また、番組では、元メジャーリーガーの五十嵐亮太が、今永昇太投手と鈴木誠也選手が所属するシカゴ・カブス、昨年のワールドシリーズに進出したテキサス・レンジャーズ、そしてアリゾナ・ダイヤモンドバックスの春季キャンプを現地リポートした。
まずはカブスのキャンプ地を訪れ、今年からMLBの舞台に挑戦する今永投手の練習風景を見学。その後、今永投手に意気込みを聞くと、「アウトコースのボールはおそらく簡単に運ばれてしまうので、左右問わずインコースのボールが僕の生命線になると思っている」とMLBの並いる強打者を抑えるための戦略を語った。また、五十嵐はグラウンドで鈴木選手の姿を見つけると、「外国人選手と比較してもデカさが違う。
また、ダイヤモンドバックスのキャンプ地には、かつて五十嵐とバッテリーを組んだ古田敦也の姿が。同じく東京ヤクルトスワローズでプレーしたトーリ・ロブロ監督からのオファーによって、臨時コーチを務めている古田は「ロブロに『オープン戦の最後までいてくれ』って言われたけど、3月いっぱいまでおれるか!って(笑)」と充実した表情を浮かべた。さらには五十嵐と共にヤクルトのブルペンを支えたスコット・マクガフ投手も登場し、熱いハグを交わすと、ヤクルトファンの磯山は「すご~い!いいなぁ」と大興奮。一方で、岡田は「ほぼ知り合いへの挨拶まわりやんけ…」とぼやいた。
そのほかにも番組では、AKI猪瀬が今季注目する選手の発表や、どこよりも早いワールドシリーズの大予想など、“玄人目線”で楽しむことができる情報が提供された。
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