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綾子は婚活イベント参加者のオカメ(足立梨花)から、小池が先に東京に帰ることを聞く。小池に想いを伝えるため綾子は急いでバス停に向かうが、そこには誰もいなかった。すると担当編集の相沢(白河れい)から電話があり、小池は婚活イベント会場でオカメと談笑していることを知る。綾子はオカメにハメられたことに気付いて急いで会場に向かうが、そこにはカップル成立した小池とオカメの姿があった。
ショックで放心状態になりながらも、旅館に戻り自分を奮い立たせて仕事に取り組む綾子。するとそこにオカメが訪ねてきて「嘘ついて本当にごめんなさい。
山田がオカメの部屋をチェックすると、そこには小池のプライベートに関する資料があった。なんとオカメは小池の母・サツキ(萬田久子)が送り込んだスパイであり、小池を実家に連れ戻すことがオカメの目的だったのである。それを知った綾子は小池を助けるため、車で移動する小池とオカメを自転車で追いかける。綾子は何とか2人に追いついたが、そこは小池の実家の庭だった。
そこにサツキが現れ、小池と話をする。小池が「今の僕はめちゃめちゃ幸せです。
その後、ベンチに座って話をする綾子と小池。小池はカツラを外して漁師に絡まれていた綾子を助けたことについて「ドン引きしたでしょ?」と言うと、綾子は「全然。好きだよ」と思わず好きな気持ちを伝えてしまう。
気持ちが落ち着かない綾子のもとに、小池から電話が来る。「週末って空いてる?会って話したいんだけど」と言う小池。当日綾子は小池に会いに行くが、話の流れから恋は実らないことを覚悟する。しかし小池の口から出たのは「僕が綾子さんを幸せにしたいです」という言葉だった。
後日、小池と綾子は山田を連れて温泉旅行に行く。山田は「生きてる人は生きてる人同士、協力し合ってまぁなんかうまいことやってください」と2人に伝える。「山田のこと絶対忘れないから。
今回放送された最終話では、綾子は小池と結ばれて、ついに婚活を終了させることができた。そして「彼氏と温泉旅行に行く」という目標を達成し、山田の成仏に協力することができた。中々婚活がうまくいかない綾子だったが、最終的に心の底から好きだと思える相手に出会えたのは、自分の気持ちに正直になって行動し続けたからだろう。自分の力で幸せを掴むことの大切さをコミカルに描いた本作。綾子のように自分の力で幸せを掴みたい、そう思わされる素晴らしい作品だったのではないだろうか。
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