【写真】「巨乳すぎるリポーター」としても話題に、出口亜梨沙の撮り下ろしカット【9点】
――最初は関西のABCテレビでのレポーターの仕事からブレイクしました。
「レポーターのお仕事も最初はボロボロだったんです。食レポが下手すぎてお仕事が来なくなって(笑)、そんな時に『おはようコールABC』のリポーターのオーディションを受けました。その課題が面白くて、ディレクターさんが猿のモノマネをしていて、私たちが猿にインタビューする、というものでした」
――アドリブ力が問われそうなオーディションですね。
「意表を突かれましたが、恥ずかしがってどうやっていいか分からない子もいる中でやっていくうちに楽しく思えてきました。こっちもノリに合わせてふざけた質問をかぶせていったら合格をいただいて、チャキチャキの大阪っ子に見えたのかも。それで番組の中でも、明るい娘でいようと思って遊園地の体験リポートで水着になったりと、何でもやりました」
――そこから知名度が上がり、女優業の方でも出演チャンスが増えてきました。
「ずっと『来たお仕事は何でも全力で』を続けていたら、先ほど話した人生設計で結婚したかったタイミングを過ぎてしまいました(笑)。これからもしばらくご縁は無さそうで…(苦笑)」
――ちなみに、レポーター時代に「巨乳すぎる美人レポーター」というキャッチコピーがありましたが、抵抗はありましたか。
「あまり気にならなかったですね。『私巨乳やったんや』って。
――グラビアは30代を迎えても写真集を出すなど、今でも精力的です。
「最近も、Paraviのオリジナルドラマ『ギルガメッシュFIGHT』で共演した真島なおみさんと一緒にグラビアを撮りました。なおみんは色っぽいのですが、女の子みたいなキュートなところもがあって、ドラマ以来仲良くなりました。私はあまり照れない性格なんですが、彼女とのお仕事だと、可愛くて照れてしまいます」
――セクシーなだけでなく、これからも女優業とグラビアでの活躍が期待されます。
「『THIS MAN』で『こんな映画にも出ているんだ』と知ってもらえればうれしいです。『こうなりたい!』という目標を持つよりも、頂いたお仕事を全力でやりきることを続けて行こうと思っています。昔思い描いていた人生設計とは違うかもしれませんが、お仕事での偶然の出会いを楽しみながら生きています!」
(プロフィール)
出口亜梨沙 1992年9月18日、大阪府生まれ。『おはようコールABC』でのレポーターで注目され、グラビアを始める。女優業では舞台『おそ松さん on STAGE』、ドラマ『警視庁・捜査一課長2020』などに出演。インターネットの都市伝説を原案にしたホラー映画『THIS MAN』で映画初主演を果たした。
【前編はこちらから】「監督に勧められたホラーも見る勇気がなかった」出口亜梨沙 色気を封印し都市伝説ホラーで映画初主演