チーム4(9日昼)、チームB(10日朝)、チームK(10日昼)、チームA(10日夜)と各チームごとに行われたツアーファイナル、2日目昼に行われたチームK公演の模様をレポートする。(ライブの写真はこちらから)
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熱さとパフォーマンス力が売りの込山榛香キャプテンのチームKの公演は「Beginner」から格好よくスタートした。続いて「最終ベルが鳴る」やNMB48の「HA!」、「スクラップ&ビルド」など力強さを存分に表現し、緑のペンライトに染まった会場を盛り上げる。
ユニットコーナーでは、倉野尾成美、武藤小麟らで「波乗りかき氷」、小田えりな、下口ひなならの「向日葵」など、夏にスタートしたツアーでの楽曲はそのままに、メンバーをシャッフルして披露した。
アンコール明け、「転がる石になれ」「僕にできること」と続き「To be continued.」に入ると、涙を浮かべるメンバーも。
最後の挨拶で、小田えりなが「このツアーで一緒に過ごす時間が増えて、本当にいい人ばかりのチームKに入れて良かったな…」と泣き始めると、半数以上のメンバーが泣き出した。
先日卒業発表をした峯岸みなみは「解散なの?(笑)」と茶々を入れつつも、改めて「このチームKのツアーはすごく楽しくて、振り返ればAKB48に入った当初は『まだ人を楽しませる力がないのに自分たちが楽しむな』って言われていて、私たちがステージを楽しむのはまだ早いんだと思いながらずっとステージに立っていました。でも長くAKB48にいさせてもらって、素敵なチームに巡り合えて、メンバーと一緒にこのステージに立つことが、こんなに楽しいんだって。そして『楽しい!』って言っていいんだなって思えるところまで来たんだなと自分で感じて、すごく感慨深くなりました」と自身の活動を振り返った。
さらに「これからまだまだ先が長いメンバーたちにとって、ステージを楽しく感じられない瞬間とか、本当は笑顔でいられない瞬間とかがたくさんありながらも、みんなのためにステージに立つと思うんですけど、みんながAKB48を卒業する頃には、心からステージを楽しいと思って卒業してほしいので、それまでチームKでのこの思い出を胸に、これからも羽ばたいてください。チームK最高でした! ありがとうございました!」と感謝の気持ちをメンバーそしてファンに伝え、自身も涙を浮かべた。
キャプテンの込山は、峯岸や矢作萌夏などの卒業を受け「一人一人がすごく自分を持っていて、これからの道をはっきり意思表示するメンバーがたくさんだからこそ、卒業という新たな道に行くこともあるんだと思います。

▽AKB48全国ツアー2019~楽しいばかりがAKB!~TOKYO DOME CITY HALL 公演
日時:12月10日(火)チームK/昼公演[開場]13:00 [開演]14:00
会場: TOKYO DOME CITY HALL
出演:【Team K】
市川愛美・岡田梨奈・小田えりな・倉野尾成美・小林蘭・込山榛香・下口ひなな・長友彩海・橋本陽菜・春本ゆき・左伴彩佳・峯岸みなみ・武藤小麟・武藤十夢・茂木忍・安田叶・山田杏華・湯本亜美
Opening Act:末永祐月・永野恵
▽セットリスト
OA となりのバナナ 末永・永野恵
overture
1 Beginner 市川・岡田梨・小田・倉野尾・小林・込山・下口・長友・橋本・左伴・峯岸・武藤小・武藤十・茂木・安田・湯本
2 最終ベルが鳴る M1 と同じ
3 シャムネコ M1 と同じ
4 HA! M1と同じ
5 RESET ALL
6 スクラップ&ビルド ALL
7 その汗は嘘をつかない ALL
8 波乗りかき氷 倉野尾・武藤小・小林蘭・橋本
9 抱きしめられたら 武藤十・市川・左伴
10 涙の表面張力 峯岸・茂木・湯本・安田
11 チューしようぜ! 込山・長友・山田
12 向日葵 小田・下口・岡田梨・春本
13 ウッホウッホホ ALL
14 ボーイフレンドの作り方 ALL
15 Teacher Teacher M1と同じ
16 NO WAY MAN M1 と同じ
17 僕たちは戦わない M1と同じ
18 言い訳 Maybe M1と同じ
19 希望的リフレイン M1と同じ20 大声ダイヤモンド M1と同じ
21 前しか向かねえ ALL アンコール
EN1 転がる石になれ 市川・岡田梨・小田・倉野尾・小林蘭・込山・下口・長友・橋本・春本・左伴・峯岸・武藤小・武藤十・茂木・安田・湯本
EN2 僕にできること EN1と同じ
EN3 To be continued. EN1と同じ
EN4 君と虹と太陽と ALL