【写真】大河ドラマ『光る君へ』×『おじゃる丸』コラボロゴ【2点】
大河ドラマ『光る君へ』は、平安中期に、のちに世界最古の女性による小説といわれる『源氏物語』を生み出した、紫式部の人生を描く。
今回、Eテレで放送中のアニメ『おじゃる丸』で妖精貴族のミヤビなお子さま・坂ノ上おじゃる丸の声優を担当している西村ちなみが、大河ドラマ『光る君へ』第34回「目覚め」に出演した。
また、西村ちなみが【坂ノ上おじゃる丸】の声で『源氏物語』の『空蝉』を朗読するようす(動画)が、『光る君へ』公式ホームページで特別に公開されている。
──『光る君へ』に出演した感想について
西村 大河ドラマに出演する日がくるなんて私の人生びっくりです。かつらや女房装束の衣装も素敵で自然と背筋も伸びやかに。TVで見ていた『光る君へ』の世界を彩る豪華なセットに夢見心地でした。綺麗に読みすぎないように、腹式で話さないように…など普段とは違う感覚に惑いつつもそのオファーを楽しみながら、藤式部の紡ぐ物語を女房の皆さんと心を分け合う気持ちで読ませていただきました…女性達が集いわちゃわちゃしてる風景は昔も今も変わらずですね。
──『光る君へ』の登場人物やドラマへの感想について
西村 いつも楽しく見させてもらっています。自分の意思や世界をしっかり持っているまひろは聡明で逞しくて素敵な女性。彼女をとりまく人達との気のおけないやり取りが好きで、とりわけ弟の惟規との会話には心が和みます。まひろはこの何気ない日常を愛していたんだなと感じます。内裏へ出向いたまひろと道長様の関係がこの先どうなるのか、一視聴者として楽しみたいと思います。
──出演決定の際や撮影時のエピソード・思い出について
西村 出演のオファーをいただいた時は出先でしたが、思わず声が出ちゃいました。出演者の皆さんと一緒に読み合わせをして、自分が『光る君へ』の世界の中にいるのが不思議で…終始ふわふわしてました。女房装束の衣装もとても素敵で、衣装さんの淀みのない鮮やかな着付け作業にうっとり… かつらも初体験で刺激的でした。撮影直前にセットの裏で衣装を着るのは驚きました。衣装を着たらすぐにリハーサルが始まり、撮影の間は女房役の皆さんと和やかにお話したり楽しかったです。緊張はあまりしないタイプですが、今回の撮影も緊張感はありつつもリラックスしてのぞめて、本当に素晴らしい経験をさせていただきました。
──『光る君へ』と『おじゃる丸』について
西村 同じ平安時代を舞台にした物語のご縁で、コラボ番組をさせていただいたり、とても素敵なご縁をいただけてただただ感謝です。筑前の命婦役に私の名前を出して下さり、本当にありがとうございます!スタッフの皆さま、出演者の皆さま、本当にお世話になりました。ありがとうございました!これからも『光る君へ』応援しています。
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