【写真】MCを務めるレインボー【4点】
新番組『限界オタクション』は、“推し”とファンで作り上げ、“推し”がいる幸せを発見、再認識できるという、“推し”とファンの愛と感謝が交差する新感覚の音楽バラエティ番組。
“推し”への愛が溢れて仕方ない“限界オタク”がスタジオで彼らの魅力や愛を語り尽くす。一方で、豪華男性ゲストが自分たちを支えてくれているファンに愛や感謝の気持ちを伝える“恩返し”企画も。
本番組のMCは、モーニング娘。卒業後初のMC挑戦となる譜久村聖と、お笑い芸人・レインボーのジャンボたかお、池田直人が務め、スタジオにはABEMAオリジナル恋愛リアリティーショー『今日、好きになりました。』に参加し、ティーンから絶大な支持を誇るタレントの折田涼夏、SNSでの圧倒的なフォロワーを持つ金子みゆが登場し、番組を盛り上げる。
また、ダブルテーマソングとして、4人組ボーイズグループOWV(オウブ)の『Frontier』と、6人組グローバルボーイズグループDXTEEN(ディエックスティーン)の『Level Up』が決定。番組のオープニング、エンディングを彩る本楽曲にも注目だ。
今回、収録後にはMCの譜久村聖、お笑いコンビ・レインボーのジャンボたかお、池田直人に『限界オタクション』の見どころや楽しみ方、さらに自身の推しているものについてなどを語ってくれた。
──収録を終えた感想を教えてください。
譜久村 モーニング娘。を卒業して、約1年間休業後、初の番組MCが『限界オタクション』だったんですけど、皆さん本当に暖かくて優しい環境でお話しさせていただけて、すごく嬉しかったです。
池田 収録を経て、もともとどういうグループなのかあんまり詳しく知らなくても、逆にファンの皆さんから教えていただけることってたくさんあるんだなって、改めて感じました。あと、僕は見逃してないんですけど、アーティストの皆さんが“推し”を前に、目頭がちょっと熱くなっている瞬間があって。自分の好きなところを改めて言ってもらって、「あ、自分ってそうなんや」って自己肯定感が上がったんだろうなと思ったし、皆さんがうるっとしている姿も見られたりして。見たことないような一面がたくさん見られる番組だなと思いました。
ジャンボたかお 私は本当に感動屋なので、こういう番組大好きなんですよ。芸能人って、ファンの人にとっては神様よりも神様的な存在じゃないですか。だから、ファンの人からしたら“推し”のアーティストがカメラ目線で自分に向かってニコッと笑うだけで涙が止まらなくなるとか、そういう一瞬を見るのが昔から好きで。だから、この番組も正直“俺のための番組”みたいな感じに思っています(笑)。アイドルやアーティストにしかできない表情を間近で見られるのが本当に幸せで。この熱量を、少しでも視聴者の方に伝えられるように頑張りました。
──本番組は限界オタク目線でアーティストの魅力を深掘りし、“推し”のいる幸せを発見するバラエティ番組ですが、お三方が“推し”ているものとその理由を教えてください。
譜久村 私が推しているのはエレベーターのボタンです!
池田 それ、“押す”って意味が違いますよね(笑)
譜久村 新しいボタンに出会うと写真を撮っちゃうんですよ。
ジャンボたかお え、僕の親父エレベーターの会社の人なんですけどめっちゃ喜びますよ、高卒史上一番出世したんです(笑)
譜久村 ボタンもですけど、エレベーターの中の雰囲気とか、デザインが場所によって違うんですよね。それを見るのが好きで、海外に行っても絶対エレベーターを見ることを楽しみにしちゃいます(笑)。内装も外装も、ちゃんとマンションや公共施設で分けられているんですよね。そういった違いを見るのが本当に好きで、乗らなくてもいい階数でも、わざわざエレベーターに乗りたいなと思ったりして…(笑)。あと、無駄にエレベーターを待って、他の人がいなくなったら写真を撮ることもありますね。私は基本、エレベーターの「開くボタンを押す係」をやりたいんです。
池田 僕が最近急にハマったのがえんがわです。もう「お寿司は全部えんがわでいい」って思うくらい大好きなんですよ。ただ、それを先輩に見つかってしまいまして…。僕のお寿司を見て「気持ち悪い」「池田のお寿司、白すぎる!」って言われて、えんがわと白いエビばっかり頼むから、周りから笑われるんですよね。
ジャンボたかお なんかサイコパス感あるよね。
池田 いや、ただ僕はえんがわが好きって話をしたかっただけなんですけど…(笑)
ジャンボたかお 僕はダウンタウンさんですね。中3でお母さんに携帯買ってもらったんですけど、そのときのメールアドレスが「ダウンタウンイズナンバーワンコメディ」でした(笑)。大学4年までずっとそのままで。NSC入るときにさすがに変えましたけど。
──ご自身のことを推してくださっている愛すべき“限界オタク”との印象的なエピソードがあれば教えてください。
譜久村 私のファンの方は、眼鏡をかけている人が多いんですよ。男性も女性も。多分、どこかで私が「眼鏡をかけている人が好き」って言ったから、かけるようになったのかも?それか、老眼とかかもしれないけど(笑)。あと、分析するタイプの人が多いですね。私もハロー!プロジェクトの良さをSNSで発信しているので、似たような人が集まっているのかもしれません。みなさんからは「譜久村さんには悲しい歌が一番似合う」って言われます。アイドルなのに悲しい曲が似合うって、最初は意外だなって思ったんですけど、自分の声質とかを考えると納得しました。そういう曲に挑戦してみようって思えるきっかけになりましたね。
池田 15歳くらいから劇場に通ってくれている女の子がいて、その子が「将来は池田さんと一緒にお仕事できるように頑張りたい」って言ってくれてたんです。
ジャンボたかお 僕のファンで、中学生の女の子がいるんですけど、その子が「差し入れです!」ってくれたのが、マヨネーズ3種類(大・中・小)と「パチンコでの負けは勝ちだ」ってTシャツだったんです(笑)。それをツイートしたら、その子のお母さんから「ありがとうございます!」って連絡が来て。その後、その子が16歳になったときには、1キロのマヨネーズと健康に気を遣っている人が飲むお茶、そして「痛風上等」ってTシャツをくれました。本当にセンス抜群だなって思いましたね。
池田 太らせたいのか痩せさせたいのか、わからん(笑)
──番組の見どころと視聴者の方へのメッセージをお願いします。
譜久村 収録後、ゲストのアーティスト皆さんが本当に嬉しそうな顔をされて帰られたのが、私自身もとても幸せな気持ちになりました。アイドルとファンの方がお話しするっていうのは、グループとしての活動ではなかなかないことなので、それを叶えられているこの番組って本当にすごいことだなって思います。
池田 「オタク」って一言で言っても、いろんな種類の限界オタクの方がいるじゃないですか。グッズをたくさん集めたり、ダンスを覚えたり。それぞれの応援の仕方があって、みんなから見たアーティスト像っていうのがまた違ってくる。それを本番組を通じてプレゼンできるのが、めっちゃ面白いなって改めて思いました。こんな素敵な番組、ほかにないと思います。
ジャンボたかお 自分が推しているアイドルやアーティストが番組に出演したときに、オタクとして「え、こんな感じなの?」とか「もっと魅力あるのに!」みたいに思うこと、正直ありますよね。でも、この番組ではそういうことが一切ないんですよ!唯一の番組だと思います。必ず「神回だった!」ってファンの方に思ってもらえる内容になっているので、絶対に観てほしいです。このアーティストさん、アイドルの方がちょっとでも気になるとか、知っているって方には、必ず大好きになってもらえる番組だと思います!
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