橋本環奈主演のNHK連続テレビ小説『おむすび』(総合・月曜~土曜8時ほか)第74回が16日(木)に放送された。

【写真】カスミンの行動に「凄い」、第74回場面カット【5点】

東日本大震災発生後、結(橋本環奈)の周りの人々は「自分にできること」を考え行動に移し始めていた。
ナベさん(緒形直人)は被災地に靴を送り、歩(仲里依紗)は東北出身のギャルと連携して、支援物資を用意。ギャルのネットワークが役立った瞬間だった。

そしてカスミン(平祐奈)は、栄養士として被災地へ駆けつけていた。震災発生から一か月経っても物資が行き届いておらず、食事はおむすびとカップラーメンだけ…そんな状況を目の当たりにしたカスミンは、炊き出しを提案。避難所で冷たいおむすびを「チンして」と言ってしまい後悔したという結のエピソードを思い出したのだという。

専門学校時代に実習で作った、ワカメおにぎりとサバツナけんちん汁は実際の避難所でも大好評だった。カスミンは「結ちゃんの言葉とか、栄養学校でやったことがめっちゃ役に立ってん」と結にお礼を言いにきてくれたのだ。

SNSでは「炊き出しの経験を活かしてみんなをちょっとでも元気するカスミンたちほんま凄い」「あの時の調理実習が、東北の人々を助けるものになるとはな~」「今週は、学ぶことも気付くことも、考えさせられることも多いね」「塞ぎ込んでたなべさんが、必死にできる事してる姿に泣いた」など、それぞれが震災の経験と向き合い、被災地に手を差し伸べる姿に反響の声が寄せられていた。

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