橋本環奈主演のNHK連続テレビ小説『おむすび』(総合・月曜~土曜8時ほか)第75回が17日(金)に放送された。

【写真】結の“決意”が描かれた『おむすび』第75回場面カット【5点】

阪神・淡路大震災から30年を迎えた今日。
『おむすび』では、冒頭に黙祷を捧げるシーンが放送された。物語の中では阪神・淡路大震災から17年、東日本大震災から10ヶ月の月日が経過。聖人(北村有起哉)は「徐々に忘れられていくんかな、あの日のこと。20年後、30年後でも覚えてくれとう人おるんかな?」と不安を吐露した。

すると菜摘(田畑志真)は「しっかりうちらの世代が伝えていきます」、結(橋本環奈)も「花が大きくなったら、あの日のことちゃんと話そうって思っとう」と、震災を風化させないと誓う。そして結は「自分にできることはないか」とずっと考え続けていたのだった。

そんな時、管理栄養士・西条(藤原紀香)と久しぶりに再会。元々バスガイドだったという西条は、母親が病気になったことがきっかけで管理栄養士の道を目指したのだという。結は西条の話を聞いて「管理栄養士になりたい」「これがうちのやりたいこと。うちの生きる道」と、育児と仕事を両立しながら管理栄養士の勉強を始めると決めた。

SNSでは「自分にできる事をするの意味を噛み締める朝…」「今日という日に観る、おむすびの内容は非常に感慨深い」「やっぱりしみじみと良いドラマ。特に今日は良かった」「人と人の繋がりのあったかさがじんわりじんわり伝わるみたいな回やった」など多くの声が寄せられていた。


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