橋本環奈主演のNHK連続テレビ小説『おむすび』(総合・月曜~土曜8時ほか)第89回が6日(木)に放送された。

【写真】結の“機転”で入院患者が食事を完食、第89回場面カット【5点】

栄養サポートチーム・NSTで仕事をすることになった結(橋本環奈)は、さっそく小児科に入院している晴斗君を気にかけていた。
晴斗君は今回は二度目の入院で、一度目の時には食べられていた病院食を二度目の時には全く口にしなくなっていたのだ。

サッカー少年で、亡くなった父親もサッカーのコーチをしていたという晴斗君。結の娘・花(宮崎莉里沙)もサッカーをしていることから、結はサッカートークで晴斗君の心を開いていく。すると、晴斗君から「カレーが食べたい」とリクエストが。結は調理を担当する管理栄養士・柿沼(しまずい香奈)にお願いし、しぶしぶながら“特製”カレーを作ってもらった。

晴斗君はカレーを一口食べると「これパパのカレーや」とポツリ。晴斗君が食べたかったのはただのカレーではなく、サッカーの試合で勝ったらパパが作ってくれる思い出のカレーだったのだ。お母さんからレシピを聞き出し、柿沼にどうにか味を再現してもらえたおかげで、晴斗君は無事にカレーを完食できた。

SNSでは「結の機転と真摯なやり取りにジーンと来た」「佳代おばあちゃんの『おいしいものを食べたら、ちょっとはつらいこと忘れられるけん』を思い出した」「入院したのに、何も食べないハルト君の為に一肌脱ぐ結、かつてのサユリちゃんのスピリッツを継承しててジンときた」「晴斗くんのためのカレーに、プンスカしながらも尽力してくれる柿沼さんにもホッコリ」などの声が寄せられていた。

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