女優の広瀬すず、杉咲花、清原果耶がトリプル主演した映画『片思い世界』が4月4日、公開された。

広瀬は6日、自身のインスタグラムを更新し、「片思い世界、公開されました みんなで手を繋いでやっとこの時を迎えられました 嬉しいね、嬉しいなあ、ぜひぜひ劇場でご覧くださいませ」と思いを綴り、主演3人が一緒に暮らした部屋のセットで杉咲、清原とのスリーショットを公開した。


その前日に都内で行われた公開記念舞台挨拶には3人揃って出席。朝ドラヒロインが3人も揃う(広瀬は2019年度前期『なつぞら』、杉咲は2020年度後期『おちょやん』、清原は2021年度前期『おかえりモネ』でそれぞれヒロインを務めた)という豪華な舞台挨拶は何とも華やいだ雰囲気に包まれた。

印象に残っているシーンについて、杉咲は3人でバスケットボールをするシーンをあげた。学校のバスケの授業で突き指をしたトラウマがあるという杉咲は、練習で「すずちゃんは経験者なので、本当に引っ張っていってくれて。そして果耶ちゃんが血眼になりながら練習に励んでいる姿に感化されて」と笑顔で懐かしんだ。

広瀬は練習時、ふたりに「ボールをずっと触っていると感覚が追いついてくる」とアドバイスしたところ、杉咲も清原もボールにずっと触れながら練習していたことを明かし、「努力家だな」と思ったことを述懐。

清原は3人の子供時代のパートを印象に残るシーンに挙げ、「その空気感もそうですけど、画に映る世界観も含めて本当に印象的になっていますし、だから今の私たちがこうやって3人で暮らせているんだなっていうことに、すごく説得力が持てるようなシーンが描かれているので、そちらにはぜひ注目していただきたいです」と、子役たちの演技についてアピールした。

同作は、幼い頃から仲の良かった3人の女性が東京の古い一軒家で一緒に暮らす懸命な姿が描かれ、共演には現在放送中のNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』で主演する横浜流星や同作に花魁役で出演する小野花梨らも名を連ねている。

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