今田美桜がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『あんぱん』(総合・月曜~土曜8時ほか)第9回が10日(木)に放送された。

【写真】千尋の本音にSNS涙『あんぱん』第9回【5点】

家を出て行ってしまった登美子(松嶋菜々子)から葉書が届き、喜んでいた嵩(木村優来)。
高熱を出して苦しむ弟の千尋(平山正剛)も「かあちゃまに会いたいき」と本音をこぼし、嵩は葉書に書かれていた住所を頼りに、登美子に会いに行くことを決めた。

嵩と千尋は実の兄弟だが、寛(竹野内豊)&千代子(戸田菜穂)夫婦に子どもがいなかったため、千尋は養子に。大人たちは「千尋は小さいから、実の親のことは覚えていないだろう」と思っていたのだが、千尋は実の母・登美子のことも、兄である嵩のこともちゃんと覚えていた。

子どもながらに「覚えていないフリ」をして過ごす千尋は、嵩の前だけでは「かあちゃま(=登美子)」と口にする。今はまだ大人たちには気づかれていないが、真実がバレてしまう日も遠くないのでは……と緊張感が高まる展開だ。

SNSでも「千尋、幼いながらに大人たちのために忘れたフリしてたんだ、、、凄い子だな、、、」「子どもながらにそんなの、健気すぎて優しすぎて泣く」「見ていて胸が痛くなるね…」「賢すぎるのも切ない…」など、千尋の切ない思いに共感する声が寄せられていた。

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