VTuberの音楽シーンを切り取るinterfmの新番組「VTrax」が4月からスタートし、Z世代を中心に人気を集める配信者グループ 「女子研究大学」 からしろせんせーと、「女子研究大学」のプロデューサーでありながらバーチャルとリアルの世界に同時に存在する「XTuber」事業を手がける株式会社PANDORAから渋谷みちが、第二回のゲストとして出演した。

【写真】4月からスタートした新番組「VTrax」の収録に参加したしろせんせーと渋谷みち

同番組は、毎週水曜日、深夜24時から、DJ/ダンサーとして活躍するDJむとぅーが、VTuberやVSinger、その音楽を生み出すプロデューサー、クリエイターとのトークを通して、ヴァーチャルを超えてリアルに響く、VTuber音楽シーンの魅力を深掘りしていく。


しろせんせーは、Z世代を中心に人気を集める配信者グループ 「女子研究大学」の一人でありながら、自身のYouTubeチャンネルも登録者数37万人を誇る。

2024年12月に、同グループメンバー、ニキとのオリジナル曲「ケミカルライト」をリリースしたしろせんせー。DJむとぅーの「2人で曲を作ろうと思ったキッカケは?」という問いかけに、「女子研究大学と言うグループが始まる前から、ニキと僕は一緒に動画を撮ったり、歌ってみたを出したりしていて、そういう流れがあってのこれ」と仲の良さを感じさせるエピソードを語った。

その後、自身の音楽の原点についての話題となり、「ずっとRockが好きで、バンドやってたんです」と自身の音楽観のルーツを語るしろせんせー。「途中でHipHopも聴くようになった」と年齢と共に変化する音楽観について話すと、現役でDJとして活躍するDJむとぅーが「ラップやりたいとかもあるんですか?」と質問。

すかさず「しろラップ!しろラップ!」と囃し立てるプロデューサー渋谷みちに、「こういう悪ノリでうちのグループでは企画組まれていくんで、否定するところはちゃんと否定しないと」と苦言を呈しながら笑いを誘った。「でも全然すぐじゃなくて良いんで、時間ができたらバンドやりたい」と、音楽活動に対する熱量を見せた。
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