コスプレイヤー・ぬくめた白湯さんが、自身のXにて漫画『ハイキュー!!』より烏野高校のマネージャー・谷地仁花のコスプレを披露し、注目を集めている。ぬくめた白湯さんに話を聞いた。


【写真】ぬくめた白湯さんによる『ハイキュー!!』烏野高校のマネージャー・谷地仁花のコスプレショット【7点】

コスプレ歴は約3年で、始めたキッカケは「ひょんなことからメイド服を着て褒められ、そこから調子に乗って……」と当時を照れ笑いで振り返る。また、アニメ『その着せ替え人形は恋をする』にも感化され、本格的に始めたそうで、「今では私の人生において切っても切り離せない大事な活動です」と語るほど、生活の一部となっているのだとか。

白湯さんが谷地仁花に出会ったのは、アニメセカンドシーズンの第2話。「びびりでネガティブな女の子という第一印象でしたが、そこからの精神的な成長に心を打たれました。だからこそ、今では応援せずにいられない存在です」と心惹かれた理由を明かしてくれた。

そして、作品ファン歴10年の節目に、友人との会話の中で「私たちで烏野マネ併せしよう!」と盛り上がったことをキッカケに今回のコスプレを実施。友人が清水潔子のコスプレを担当し、“マネージャーズ併せ”が実現した。

衣装は既製品ながら、作中にはほぼ登場しない幻の「谷地ちゃんのユニフォーム姿」に挑戦。これは谷地仁花が夢の中で想像した“if”シーンであり、「1枚絵しか情報がない中で、バレーボールやサポーター、テーピングといった小道具も全部揃えました。衣装は刺繍と生地がしっかりしたものを選んでいます」と徹底的なこだわりも教えてくれた。

そしてウィッグにも工夫を凝らしており、「谷地ちゃんの特徴的な斜め前髪は、思い切ってハサミを入れてカットしました」と回顧。シンプルに見えるヘアスタイルの中にも、再現度を高めるための細かいテクニックが詰まっているという。


撮影では「高校生らしいあどけなさと健気さを意識しながら、谷地ちゃんの“おどおど感”を困り眉で表現しました」と説明。一方で、「バレーは常に上を向くスポーツだ」という劇中の名セリフをモチーフにしたショットも収められており、ファン心が詰まった1枚に仕上がった。

完成度の高さに満足しつつも、「ユニフォームだと身体のラインが出るので、次やるときはもっと絞ってから挑みます!」と反省しながらも、「きゅるんきゅるんの丸い目はうまく再現できたかな」と胸を張った。

最後にボディメイクについて尋ねると、「お酒もご飯も大好きなので普段は好きなだけ食べてます」と笑いながらも、撮影前には数日かけた食事制限で調整していると明かしてくれた。

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