【写真】kaoさんによる『BLEACH』ネリエル・トゥ・オーデルシュヴァンクのコスプレショット【5点】
kaoさんは、RPG『Fate/Grand Order』やスマホゲーム『勝利の女神:NIKKE』といったゲームのキャラクターを中心に活動するコスプレイヤー。普段は会社員として働きながら、趣味としてコスプレを楽しんでいるという。
友人から借りた単行本がキッカケで、以降は高校、大学、社会人とずっと『BLEACH』ファンだというkaoさん。ネリエルに初めて出会った時の印象を聞くと、「最初の小さい姿はかわい~!だったのですが、本来の姿に戻ったとき、あまりにかっこよくて“そういうことか!”と衝撃でした」と振り返ってくれた。
今回のコスプレは、『BLEACH』の大型併せに誘われたことで実現。「大好きなキャラクターだったので、すぐに参加を決めました」そう。
衣装はわずか1週間弱で自ら作り上げたといい、ネリエルの住む虚圏(ウェコムンド)は砂漠地帯であることから「世界観を再現するために天然素材っぽさを意識して、麻の生地を選びました」と回答。さらに、劇中で“子供の姿から大人の姿へ”という変化を表現するために、衣装にはあえて裂け目を施し、「できるだけ手で割く」など、細かいこだわりも。また、スカートについても「脚技ポーズのときは下着が見えないように、立ち姿ではおヘソが見えるように」と長さを調整できるよう工夫しているという。
ウィッグ・仮面・剣は既製品で、その仮面に「購入後に汚し加工を入れ」ることで、リアルさを追求。また、原作者の久保帯人氏が「一番胸が大きいキャラ」と公言していたことから、シリコンバストを使用するも「シルエットがあまりキレイにできなかった」と悔しさものぞかせた。
撮影の際には、ネリエルの「戦闘時のかっこよさ」と「一護と接するときの天真爛漫さ」というギャップを意識。表情の使い分けについては「できたかは分かりません(笑)」としながらも、目尻側の下まつ毛など細部まで再現する工夫を取り入れている。
今回のコスプレでうまくいったのは、「顔のタトゥーや傷跡、アイメイク」とのこと。一方で、「ウィッグセットや衣装の長さ、シリコンバストのサイズなど、改善したい点はたくさんあります」とも語り、続けて「どの撮影も毎回反省点はあるので、常に改善を意識している」と真摯な姿勢も見せた。
最後に、4月24日のネリエルの誕生日にあわせて、kaoさんからのメッセージをもらった。
「ネリエル誕生日おめでとう~。可愛くてかっこよくて強いあなたが大好きです。これからも大好き!」
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