今田美桜がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『あんぱん』(総合・月曜~土曜8時ほか)第22回が29日(火)に放送された。

【写真】のぶ(今田美桜)の返答に「朝から感動」『あんぱん』第22回【5点】

ついに家族に「絵を描いて生きていきたい」と告白した嵩(北村匠海)。
嵩の本音を聞いた寛(竹野内豊)は、「現実的やないにゃあ」と言いつつ、「図案やったら…食うていけるかもしれん」と、嵩に美術系の大学に行くよう勧める。嵩は目の輝きを取り戻し、苦手な数学にも精を出して受験勉強に励んだ。

そんな嵩が一番に自分の進路を報告したのは、のぶ(今田美桜)だった。女子師範学校の寮で暮らすのぶは、久しぶりに実家に帰省。それを聞きつけた嵩は朝田家を訪れ、「実は…美術の学校を受験することにした」と報告。「のぶちゃん、僕は絵を描いて生きていく」と宣言すると、のぶはじっと固まってしまう。

噛み締めるように瞬きをしたあと、のぶは「嵩が最初に絵を描いてくれた時から、うち分かっちょった」「嵩は絵を描くために生まれてきた人やき」と嵩に伝える。嵩は思わず顔をほころばせ、「何か力が湧いてきたよ。勇気100倍だ」と、エネルギーを持て余したように軽やかに去っていった。

のぶと嵩の信頼関係が伝わる会話に、SNSでは「今日ののぶの嵩への言葉は良かったなあ」「絵を描く為に生まれて来たって言ったのぶの顔が女神様!」「嵩がやりたい事を見つけられて本当に良かった」「ちゃんと嵩のことわかって信じてくれてたのぶに朝から感動」など、温かい声が寄せられていた。

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