お笑いコンビ「令和ロマン」が5月8日に公式YouTubeチャンネルを更新し、先輩であるトミーズ雅の発言をいじり倒す動画を公開した。

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発端は5月3日放送の「せやねん!」(毎日放送)でのトミーズ雅の発言だった。
高比良くるまがオンラインカジノ問題で吉本興業とのマネジメント契約を終了した件に言及。令和ロマンが「M―1」で2連覇していることを踏まえ、「お金のことだけ考えると、M―1って1000万ぐらいを20年間保証されたような賞なのよ」「吉本は絶対、劇場がある、営業がある、いろんなことを考えても年収1200万ぐらいを絶対20年もらえる権利があるということは、かけてみたら2億4000万ですよ。2億4000万を捨てたということになるから」とその損失の大きさを指摘していた。

動画の冒頭、くるまは「私の元大先輩、トミーズ雅さん。いや、今も先輩か」と前置きしつつ、「そんな制度が吉本にあったの?」と呆れ顔。松井ケムリが「それは“マサ算”の制度だよ」と即ボケをかぶせ、怒涛のいじりが始まった。
 
くるまは「2億4000万円もあれば家も買えるし、クルーザーも余裕。主催で宝くじだってやれた。野球場やライブハウスも作れた」と“2億4000万円の損”を嘆きつつ、「1200万円」のほうが“ぐらい”で「20年」のほうを確定とする“マサ算”を笑い飛ばして見せた。

2人は中川家の収入まで勝手に推測。「中川家さんは4年間無給?」とツッコむ一幕も。自由奔放な空気に包まれた動画に、コメント欄には「先輩の言った記事をYouTubeで自分の気持ち言ってくれてるの嬉しい」「2億4千万損した人が世の中にいると思うとなんかいろいろ頑張れそうです(笑)」「もう令和ロマン無敵じゃん!なんでも笑いに変えちゃう」といったコメントが飛び交っている。


「“超天才”と評されるくるまに関しては、さらば青春の光・森田哲矢が『副社長のポストを用意してます』とツイートしたり、ナイツ塙宣之が『漫才協会』に勧誘するなど引く手あまた。なかやまきんに君のように脱吉本で“億越え大ブレイク”した例もありますし、動画でも『2億4千万円以上稼げる』というくるまの余裕が見て取れました。吉本という巨大な看板が外れたことで、“無敵モード”となったくるまには期待しかありません」(芸能事務所関係者)

くるまが“マサ算”を超える活躍を見せるのか見物だ。

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