【写真】若かりし頃のシャーロット・リンリン、雨さんのコスプレカット【10点】
コスプレ歴は2年。始めたきっかけは友人の誘いだったという。「その後、同人誌即売会のイベントに参加するようになり、たくさんの素敵なご縁をいただきました。そこから、コスプレの世界にどっぷりとハマっていったんです」と振り返る。
ビッグ・マムというキャラクターと出会ったのは、実はごく最近。「子どもの頃に断片的に観てはいたのですが、数ヶ月前に改めて全話視聴しました」と明かし、「“世界中の人種が家族となり、同じ目線で食卓を囲む”という夢に感動しました。食への執着や大食いなところに、自分と重なる部分が多くて、自然と共感できたんです」と語った。
衣装づくりでは、ショートパンツに特にこだわったといい、「ビッグ・マムのお尻がこぼれ落ちそうなくらい、ぴったりとしたサイズ感を意識しました」と説明。さらに「目立つイエローにしつつ、彼女の“時代感”を大切にしたくて、あえてサテンやポリエステルではなくデニム素材を選びました」と話す。
また、マントは風になびくようなシルエットを再現するため、友人と2日間かけて制作。布の軽さやカットにも工夫を凝らしたという。
ウィッグは色味と質感にこだわり、小物類にも一切妥協なし。
撮影では「海賊としての強さの中に、母親のような包容力も感じさせること」をテーマに臨んだ雨さん。普段はクールなキャラのコスプレが多いため、「明るく余裕のある笑顔を作るのが意外と難しくて……。でも“ビッグ・マムならきっとこう笑う”と、彼女になりきって撮影に挑みました」と語ってくれた。
今回の手応えについては「衣装も表情も、納得いく仕上がりになったと思います」と満足げな様子。一方で「ウィッグの毛束感やマントの固定方法など、まだ改善できる点もあるかな」と次回への意欲ものぞかせた。
細いウエストが印象的な雨さんだが、ボディメイクについては、「職場で1日2万歩以上歩くので、特別な運動はしていませんが、食事の量を少しだけ調整しています」とのこと。加えて、撮影の3日前からは保湿や角質ケア、パックなど肌のメンテナンスも欠かさないそうで、「前日には温泉やサウナで体を温めるなど、内側からのリフレッシュも徹底しています」と笑顔を見せた。
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