【写真】グラビガ話題、池田ゆうなの撮り下ろしカット【12点】
――芸能界入りのきっかけを教えてください。
池田 高校を中退して、暇だったので原宿を歩いていたらスカウトされたんです。それで事務所に所属することになりました。でも最初はそこまでやる気があったわけじゃなくて、なんとなく取り組んでいる感じでした。
――高校を中退した理由は?
池田 夏休みの宿題をやっていなくて……。それが提出できないと出席できない授業が1限目にあったので、自然と行かなくなってしまって。最初は2限目から行ってたんですけど、次第に昼からになり、最終的に全く行かなくなりました。単位も足りなくなって、親と相談したら「高校認定取って大学に行けばいいんじゃない?」と言われて、中退を決めました。
――デビュー当初は、どんな活動をしていたんですか?
池田 その頃は違う芸名で、小劇場の舞台や撮影会に出ていました。でも、当時は水着の撮影会には出ていなくて、私服オンリーでした。グラビアには強い抵抗があったんです。
――なぜ、そんなに抵抗があったのでしょう?
池田 当時は今ほどグラビアが流行っていなかったし、SNSも今ほど普及していなかったので、かなりハードルが高く感じていました。それに、親がすごく厳しくて「グラビアはちょっと……」って否定的だったんです。ミニスカートも禁止で、こっそり履いてたくらい。肌を見せることに対して、すごく抵抗感がありました。
――ご自身の体にコンプレックスも?
池田 胸がコンプレックスでした。中学の頃は、女子からも「でかいね」ってよくいじられていました。吹奏楽部だったんですけど、体育祭でパイスラッシュになる楽器を担当していて……。しかも白い体操服だったので、めっちゃ目立っていたと思います。あれは本当に嫌でした。
――かなり気にしていたんですね。
池田 当時は超ピュアだったので、そもそも「エロ」っていう概念がなかったんです。赤ちゃんはコウノトリが運んでくるって本気で信じていたし、中学で保健体育の授業を受けたときは本当に衝撃でした。
――そこから今のようにグラビアに取り組むようになったきっかけは?
池田 「コンプレックスは武器にできる」っていう言葉がふと浮かんできて。「あ、これ武器にしよう!」って(笑)。売れたい気持ちもありましたが、それ以上に周りの人から「グラビアやったほうがいいよ」って言われることが多くて。当時はまだ抵抗があったけど、正直ファンもいなかったし、活動にも手応えがなかった。年齢のことも考えて、「もうやろう!」って腹をくくりました。やるならこの胸を武器にとことんやってやろうって。
――今の芸名になってから、初めてのグラビアは2020年の1stイメージDVDですね。撮影の印象は覚えていますか?
池田 事務所に入って1~2週間での撮影だったので、何がなんだかわからなくて。撮影の雰囲気も流れも全然わからなくて、不安そうな顔ばっかりしてました(笑)。でも、マネージャーさんが撮ってくれたオフショットがSNSでバズったんですよ。今でもよく使ってます(笑)。
▽池田ゆうな(いけだ・ゆうな)
1995年11月15日生まれ、神奈川県出身。
▽公式X
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▽公式Instagram
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