今田美桜がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『あんぱん』(総合・月曜~土曜8時ほか)第37回が20日(火)に放送さた。

【写真】ラスト2分で届いた“知らせ”に視聴者絶望『あんぱん』第37回【5点】

ある日、朝田家に一人の兵事係が訪ねてくる。
男は釜次(吉田鋼太郎)に「原豪さんの留守宅はこちらですね」と声をかけると、「この度はまことにご愁傷さまです」と豪(細田佳央太)の死を知らせたのだった。その場にいた羽多子(江口のりこ)、メイコ(原菜乃華)、くら(浅田美代子)は一斉に表情を硬くする。

知らせを聞いた釜次は「ご苦労さまでございました」と声を振り絞るも、兵事係が去ったあとに豪の名を叫びながら号泣。その声を聞きつけた蘭子(河合優実)も、豪の死が掛かれた死亡告知書を目にしてしまう。その目からはスッと光が消え、涙さえ出ないほどショックを受けているように見えた。

毎日、豪が着ていた法被に無事を祈っていた蘭子。満期除隊になるまであと279日…「豪ちゃんも同じ気持ちでおるがやろうなぁ~」「思いあっちゅう人がおるってええなぁ」と、姉妹で盛り上がった後の苦しい展開に、SNSでは「何かの間違いであって」「悲しすぎる」「嘘でしょ?」「現実が受け止めきれない」と絶望の声が寄せられた。

明日、蘭子やのぶ(今田美桜)、メイコたちは豪の死に対してどんな思いを口にするのか。覚悟して見守りたい。

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