フリーアナウンサーの宮根誠司が5月28日、司会を務める情報番組『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)に出演。古古古米の食べ方について、持論を展開した。


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番組では、米の流通評論家・常本泰志氏がリモート出演。小泉進次郎農水相が2021年産の古古古米を5キロ1800円(税抜)で売り出すと発言したことなど、備蓄米について出演者らが意見を交わした。

古古古米の味について、宮根は「味的に(ブレンド米)と違うのか、違わないのか」と質問。常本氏は「えげつないくらい違うと思います」と断言し、スタジオでは驚きの声が上がった。

さらに常本氏は古古古米などの備蓄米が玄米で保管されていることを指摘。玄米の米糠には脂質が含まれており、「脂が酸化していくんですよ。それが1年、2年、3年と進むごとに飽和脂肪酸として増えていく。それが、年数が経つごとに(米の)中に浸透していく。なので、(精米で米糠を)削っても精米段階で古米臭はしている」と説明。しかも、それは「やばいにおい」と言い、「炊飯器を開けた瞬間のにおいが〝うっ、違う!〟と感じると思うレベルだよ、という話です」と付け加えた。

宮根は「カレーライスだったら、わからへんでしょ」と反論。常本氏は「カレーのにおいが強かったらね」と大人の対応を見せていた。


このやり取りについて、ネット上では《宮根は「カレーならわからへんやろ」ってヘラヘラ笑ってる。まるで「俺には関係ない話や」とでも言いたげに。庶民はみんな、それで本気で悩んでるねん》《宮根「カレーなら(米の劣化が)わからんやろ」って…》《おいしくない米はカレーにしても炊き込みご飯にしてもおいしくない》といった、視聴者からの切実な声が上がった。

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