【写真】夢彩さんのナミコスプレ撮り下ろしカット【8点】
現在、会社員として企画マーケティングの仕事をこなしながら、コスプレ活動を続けている夢彩さん。コスプレ歴は10年で、さまざまなキャラクターに挑んできた彼女が、ナミに心を奪われたのは「意外な一面」がキッカケだった。
ナミに対する思いを伺うと、「『ONE PIECE』って、作品を見ていなくても自然と目に入ってくる存在じゃないですか。最初は明るくて元気なキャラだと思っていたんですけど、アーロン編で彼女の過去が明かされて、実はすごく辛い経験をしてきたと知った時にグッときました」と説明。そして「自分を偽ってでも生き抜いてきた強さに惹かれたし、仲間と過ごす中で見せるまっすぐな言動や、頼れる一面も好きなんです」と微笑んだ。
ナミの魅力に気づいてから、夢彩さんの中で「いつかやりたいキャラクター」の筆頭になっていたといい「どのナミさんを見ても『可愛いなぁ』と思ってたんですが、とにかくホールケーキアイランド編のナミさんが可愛すぎて『まずはこれから!』と思って、ナミのコスプレを始めました」と回想。ナミを表現するにあたって、「リップやチーク、カラコンの色選びなどはめちゃくちゃこだわりました」とキャラクターのビジュアルを“ただ再現する”だけでなく、「自分なりの解釈」をのせることも、夢彩さんが大切にしているポイントなのだとか。
この日の撮影はリアルイベントだったこともあり、仕上げには念入りな“顔のマッサージ”も欠かさなかったそうで、「普段の撮影以上に表情がダイレクトに見られるので、マッサージもいつもより時間をかけました。これだけでビジュアルが全然変わるので、侮れないんですよ!」と力説。また、サンジのコスプレをしていた友人・フッキーさんに頼んで、劇中アイテム「ログポース」も特注で制作してもらったそうで、「小道具の完成度も高かったので、クオリティがグッと上がったと思います」と感謝を述べていた。
最後に、ナミの誕生日に寄せて、夢彩さんからのメッセージをもらった。
「ナミさん、お誕生日おめでとう!辛い過去があっても強く生きる姿に本当に憧れています。また、他の衣装にもどんどん挑戦して、いろんな“ナミさん”を表現できたらと思っています!」
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