今田美桜がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『あんぱん』(総合・月曜~土曜8時ほか)第106回が25日(月)に放送され、第22週「愛するカタチ」がスタートした。

【写真】嵩がのぶに詩集をプレゼント『あんぱん』第106回【5点】

昭和39年、46歳の誕生日を迎えたのぶ(今田美桜)。
蘭子(河合優実)からは登山用の帽子、メイコ(原菜乃華)からは、フランス刺繍が施されたハンカチをもらい、ケーキの代わりにあんぱんでお祝いをしてもらった。ところがメイコが、嵩(北村匠海)が女の人とコソコソしているところを見たと言い出し、気まずい雰囲気に。

そこへ帰宅した嵩は、微妙な空気に気づきながらものぶに「ぼくのまんが詩集」と書かれた一冊の本をプレゼント。のぶに内緒で自費出版を進めており、“コソコソ”と打ち合わせをしていたのだ。嵩は「大したものプレゼントできなくてごめんね」と言うが、のぶは「最高の贈りもんや」と大喜び。

「ぼくのまんが詩集」には、「ロマンを愛す この俺の胸の血潮は 真っ赤だぜ」「ちいさなてのひらでも しあわせはつかめる ちいさな心にも 幸福はあふれる わたしの指をしめらせて こんなに雨はふるけれど にぎりしめた手の中に ほんの小さなしあわせがある」など、子どもも大人も楽しめる、やさしい言葉が綴られており、のぶの心を満たしたのだった。

SNSでは「自分のために書いた詩集なんて愛がたっぷり詰まったさいっこうのプレゼントだよ~ 」「何だか全体的にロマンティックでメルヘン」「のぶちゃん幸せだね 嵩さん、素敵すぎる」「その詩集私も読みたい!」などの声が寄せられていた。

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