ENTAME nextでは写真集発売を記念して、高橋ひかるの“素”に迫る特別インタビューを全3回連載でお届け。第1回目は、彼女の新たな魅力の扉を開けたバラエティについて。あのコテコテ関西弁キャラの誕生秘話に迫る。
【写真】発売即重版、高橋ひかる写真集の美しすぎるカット
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──先ほどマネージャーさんが『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ)で、爪跡を残した! と、喜んでいらっしゃいましたよ。(※放送は3月24日)
高橋 なんでそんなことを(苦笑)。始まりから終わりまで大緊張しっぱなしの収録でした。
──あらら(笑)。
高橋 以前も出演させていただいたのですが、本当にさんまさんの笑いへの熱量がすごいんですよ。私もメッチャ楽しんでしまって、途中で燃え尽きちゃって、さんまさんの“フリ”が全く分からなくなるぐらい、ポ~ッと頭真っ白のまま収録が終わっちゃうんですよ。先日の『さんま御殿!!』の収録でも、自分の全てを出し切るくらい全力投球で挑んだので、終わり頃には完全に力尽きてしまって、思わず収録語に泣いてしまったんですよ。
──まさかの! それは納得いかずの涙ですか?
高橋 いえいえ。個人的には楽しく終えられたんです。収録後、久々にお会いしたスタッフさんがご挨拶に来られて、その瞬間に緊張の糸が解れてツツーッと涙を流していたんですよ(笑)。さんまさんは憧れの方ですので、いつもお会いすると緊張するんですよ。そこになんとか頑張ろうという気持ちが追いかぶさるので、どうしても気を張ってしまうんですよね。
──ちょうどこのインタビューが掲載されるころには、高橋さんの全力ぶりが全国に流れていることでしょう。
高橋 もう、これで嫌われてもしょうがない! というぐらいに全力を出したので、どんな反応が来るのか不安5割、楽しみ5割。みなさん感想をお待ちしております(笑)!!
──『さんま御殿!!』だけでなく、近年はバラエティでも目覚ましい活躍を見せていますよね。特に『スクール革命!』(日本テレビ)での、“関西弁ツッコミキャラ”は、メチャクチャハマってます。
高橋 最初に言うておきますよ、実際にあんなコテコテな関西弁喋りませんので(笑)。
──分かっております(笑)。
高橋 もう、バッチリ抑えてました!! デビュー間もない頃は関西弁を普段使いしていると、どうしても「関西弁のあの子」という強いイメージが付いてしまう気がして。特に演技の世界では、何も自分の道が定まっていない時に印象が固定されるのは怖かったんですよね。そもそも普段の喋りが結構早口で、関西弁で話すとさらにメチャクチャなスピードになってしまい、何を話しているのかサッパリ分からなくなるレベルなんですよ。身内からも「落ち着いて喋って! 関西弁を止めなさい!」と口酸っぱく言われていたので、無意識的に出なくなるぐらいに、抑えるようになってしまったんですよね。
──その封印を解くキッカケは何かあったのですか?
高橋 あのキャラのスタートはある日の収録で、ザキヤマ(アンタッチャブル・山崎弘也)さんから「ひかるちゃんを中心とした集団芸をやろう」と提案してくださったことがキッカケなんです。そこでの私は、春日(俊彰)さんが「鬼がわら!」って一発ギャグをされた後、「お笑いなめんなよ!」って怒って、静止しにきた若林(正恭)さんに「ウルサイ、黙っておけ!」ってキレる役で。いざ本番が始まったら、勢いがついてしまい、ノッてしまって「お笑い、ナメとるんとちゃうぞ!!」と関西弁になってしまって。その後も勢いそのままに「ウルサイ、ハゲ! 黙っとれ!!」みたいなこと言ったりと、完全に暴走しちゃって(苦笑)。収録後、やりすぎたと思ったら、「関西弁キツいキャラ、面白いね」と言っていただいて。その時に「あ! 関西弁、思いきり出して行っていいんだ。バラエティって、思い切っていい場所なんや」と気づいてからは、もうドンドン関西弁キャラで行こうと思ったんです。
──自らが止めてようと意識していた関西弁を使ったハッチャけキャラが、こうして広く受け入れられている現状はどうですか? それこそ「国民的美少女コンテスト」のグランプリに始まり、高橋ひかる=清楚なイメージを強く持たれていたかと思いますので。
高橋 いやいや。確かに“生徒会長”のような静かで真面目やという印象を持たれることが多くて。一応マジメはマジメです(笑)。ただ、バラエティでは、一番は「自分が楽しむのこと」と思ったので、自分が普段友だちと話しているような感覚で挑んでみようと、少しずつ自分が楽しめるような状態へと変えていきました。特に『スクール革命』は、ノビノビとやらせていただいています。
──出演者のみなさんとのやり取りは安心しますか?
高橋 メチャクチャ安心します! みなさん何をしても助けてくださるので、完全に身を任せています。内村(光良)さんは、お話をしいていますと、微笑みがもうお父さんみたいで優しくて。ザキヤマさんは休憩中にもよくお話をするのですが、ザキヤマさんがいれば安心! というぐらい、隣に座るだけで心強いですね。自分らしさをスッと出せる良い現場です。ただ「もう、鬱陶しい!」と言われるぐらいベタですよね(笑)。
高は「はしごだか」が正式表記。
※髙橋ひかるインタビュー(2)は28日(土)午前6時公開予定
▽高橋ひかる
たかはしひかる。2001年9月22日生まれ、滋賀県出身。2014年に「第14回全日本国民的美少女コンテスト」にて応募総数81,031人の中からグランプリ受賞し芸能界入り。2016年には映画『人生の約束』で女優デビューを果たす。現在は、女優、タレントとして活躍する他、ファッション誌『Ray』(主婦の友社)の専属モデルも務めている。
▽高橋ひかるファースト写真集『WATERFALL』
発売日:3月27日(金)
価格:3,000円(税込)
発行元:東京ニュース通信社