雑誌やメディアを賑やかしている “ゼロイチファミリア”。各雑誌を席巻する美女たちを要する芸能事務所が、今年自信を持って送りだす“圧倒的顔面偏差値”の5人組アイドルユニット「#ババババンビ」。
本格デビュー前ながら、チラシ配布イベントで長蛇の列を生み出し、お披露目ライブのチケットを即完させるなど、その注目度は高まり続けている。

今回、令和のアイドルシーンを賑わす彼女たち一人ひとりにスペシャルインタビューを敢行。最後は緑色担当の池田メルダ。個性あふれる各キャラクターから、グループにかける想いなどを熱く語ってもらった。残念ながらお披露目ライブは中止となってしまったが、来たるデビューライブに備え今記事を読んで予習しておこう。

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──ここ最近、とにかく取材で大忙しなのでは?

池田 ありがたいことに。けど、こうして注目していただける分、プレッシャーを感じますね。お披露目前から数多くの媒体さんに紹介してもらっているのですが、その度に「ど、どうしよう、上手く答えられるのかな?」って緊張しちゃって(苦笑)。しかも先日私たちのチラシを取りにファンの方が並んでくださったりと、本当にドンドン前へと進んでいくので、絶望させたくないから、もう毎日が必死です!

──池田さんは今の状況はいかがですか?

池田 とにかく練習が大変です。歌は個人的には好きなのですが、ダンスに関しては皆無で。なぜか私、みんなと同じ踊りを踊っているはずなのに、なぜかダサいんですよ。センスのせいなのか、周りと比べて「うわっ、全然違う!」ってことばかり(笑)。


──#ババババンビ以前にアイドル活動経験があったと伺っていますが。

池田 はい。最初は正直自信があったんですよ。運動神経はそこそこあって、半年間のアイドル経験もあるから、みんなを引っ張ろう! ぐらいに思っていたんですよ。それが、ダンスに運動神経は比例しないんだなと気づいてしまって。世の中そんなに甘くありませんでした(笑)。(吉沢)朱音ちゃんや岸みゆのダンスと比べると超ド素人。先生に指摘される毎日です。けど、その分家で指摘されたところはメッチャ練習しているんですよ! だから怒らないでください(笑)。私、褒められると伸びるタイプなんですよ。

──池田さんはバンビの中では、どういうキャラクターですか?

池田 私の紹介に「ハーフ界のジャスミン(アラジンの)」っていう説明がありますが、コレ納得いってないんですよ。この紹介も、私がハーフで、担当カラーの緑が『アラジン』のジャスミンぽいから、コレでいいんじゃない? っていう軽いノリで決まっただけで。
 しかもこの自己紹介をTwitterにあげたら「どこがジャスミン?」ってイジられました。失礼ですよね(笑)。

──しかも『ばばばばんびずむ~!!』の自己紹介のところでは「口から生まれたポジティブマシンガン」とありますよね。

池田 私、全く褒められてないですよね。確かに元気でお喋りでメッチャうるさいのは間違いないのですが(笑)。あと、(水湊)みおっちと一緒にみんなからイジられています。ただ、みおっちは可愛い感じでイジられて、私はヒド目なんですよ。普段から名前を「メダル」、「サラダ」、「メルカリ」って、色々言い間違えられて、気づいたら“メルダ大喜利”大会が始まっちゃうんですよ。そのボケに対して一つひとつツッコミを入れるのが大変(笑)。今ではファンの方からのイジりも加熱して、Twitterでのリプがまともじゃないんですよ(笑)。

──もうなんだと思っているんでしょうね?

池田 個人的には相手が喜んでくれればいいんです。相手も楽しんでくれたら私も楽しくなっちゃうので(笑)。


──ポジティブに言うと、イジりは愛情の裏返しの部分もありますから。

池田 そうですよね(笑)。きっとアイドルっぽくないからガンガンいけるんでしょうね。

──そんなことないですよ。

池田 そうですか? 昔から「アイドルぽくないね」と言われていますし、顔は濃い目ですし、性格もメッチャサバサバしていて女の子らしさないんですよ。もう、毎日アイドルになるために必死ですよ(笑)。

──ちなみに池田さんから見たバンビの中で一番アイドルだなと思う方は?

池田 (小鳥遊)るいですね。メッチャアイドルに詳しくて、「どうしたらファンの方が喜んでくれるか?」を研究しているんですよ。しかも普段から可愛い服を着て、顔も可愛いし、性格もおとなしくて、しかも(視線の先にはソファの上でチョコンと正座する小鳥遊)、コレ! コレが自然にできるんですよ。

──納得しました。

池田 るいからは「どうすればファンの方に好きになってもらえる?」って聞いて色々とアドバイスをもらっています。けど、それだけじゃ足らないから私生活から、るいの全てをマネすればなれるかも(笑)?

──昨年10月にゼロイチファミリアに加入されたばかり。
これだけ早く大きなことに携わることに対してどう思われます?

池田 メチャ幸せです。中学の頃からアイドルになるのが夢だったんですよ。大好きな私立恵比寿中学さんの『未確認中学生X』をよく廊下で踊っていたぐらい好きで。その夢が5年越しに叶ったんですから、それは嬉しいですよ。

──この世界で活躍を続ければ、エビ中さんとの共演もグッと近づいてきますね。

池田 もう、そうなったらメチャ興奮しますね! 会えたらもう固まっちゃいますね、きっと。本当に憧れの方々なので。いつかその夢を叶えられるぐらいになりたいです。

──この先、#ババババンビで目指したい夢はなんですか?

池田 この先どうしたい? という話はよくみんなとするんですよ。そこで決めた目標が半年後にVeats Shibuyaさんでのワンマン。それ以外にも、Tokyo Idol Festivalのようなアイドルフェスにも呼ばれたいねって。大きな夢ですと地上波のテレビに呼ばれるぐらいの存在になりたいなと、とにかくみんなで叶えたい夢がたくさんあります。
そのためには、まずは私たちを好きになってもらうこと。それが最初の叶えたい夢だと、私は思います。

──池田さんの個人的な目標は?

池田 ……トークで活躍することでしょうか。「口から生まれたポジティブマシンガン」って言っておきながら、何も喋れなかったらなんなの? ただウルサイだけじゃんって思われてしまうので、MCの場面では任せて! と言える存在になりたい。お話が上手いなぁと思ったら、ぜひTwitterで褒めてくださいね。私、その分伸びますので(笑)!

▽池田メルダ
いけだ・めるだ。2000年2月6日生まれ、埼玉県出身。163センチ。
Twitter:@meruda__ikeda

▽#ババババンビ
「いまの日本、嫌なことや難しいことがたくさんあるけど、この瞬間だけは“馬鹿”みたいに楽しく過ごしていけんじゃないか」をテーマに、ゼロイチファミリア所属のタレント5名で結成したアイドルユニット。グループ名は「馬と鹿」を意味する造語。来たるデビューライブに向けて日々レッスン中。
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