お笑い第7世代のブレイク芸人、宮下草薙。2人とも大のコンビニお菓子フリークで、冠ラジオ番組でもお菓子をテーマにトークした回が話題になっている。
そんなお菓子への愛が溢れまくる2人に、大好きなおやつについてフリーダムに語ってもらった結果、ひたすらピースフルなお菓子談義がここに実現!

>>インタビュー(1)「ピザポテトはピザより美味い」はこちらから

──ハッピーターン以外に楽屋においてあるお菓子の定番ってありますか? 

草薙 キットカットも多いですね。

宮下 小さいサイズのルマンドがあるとついつい食べちゃいます。

──ブルボンのお菓子もいいですよね。

草薙 チョコリエールは1つの袋に2つ入ってるのがうれしい。

宮下 ホワイトロリータ、ルーベラ……ブルボンのお菓子だけで強い打線が組める。

草薙 アルフォートを初めて食べたときは衝撃だったな。ダイジェスティブビスケットって何回も言ったもん。(アルフォートを見つめて)こんなに美しい船の絵だったんだ……。

宮下 めちゃくちゃ繊細なタッチだよね。すごい技術。

草薙 ウマすぎてすぐ食っちゃうからちゃんと絵を見てなかった(笑)。口でチョコだけ剥がして食べたこともあって。


宮下 コーティングを裸にする作業ね。チョコボールとかポッキーでもやっちゃう。

草薙 番組の収録前は緊張でご飯が喉を通らないから、マネージャーさんが大玉チョコボールを買ってきてくれるんです。だけど、レアな金のチョコ玉が入っていたことがなくて、毎回ちょっと落ち込んだ状態で収録してます。

宮下 金のチョコ玉はなかなか出ないのよ。

草薙 死ぬまでに1回は出してみたい……。

宮下 ここに大玉チョコボールがあるから開けてみようよ。

草薙 (開封して)あ~、まだ死ねない(笑)。

──チョコでコーティングされたお菓子でいえば、きのこの山とたけのこの里はどっち派ですか?

宮下 はいはい。圧倒的にたけのこです。

草薙 うん。たけのこだね。


宮下 大人になったらきのこの良さが分かるのかなと思ったけど、やっぱり分からなかった。

草薙 たけのこは噛んだときのビスケット感がいい。

宮下 ギュッと凝縮されている感じがするんだよな。

──『宮下草薙の15分』で、過去に「お菓子バトル」をやったことも話していました。

草薙 お互いに食べたことのないお菓子を出してバトルするんですけど、俺はしるこサンドで勝負。おばあちゃんが出してくれたお菓子で一番ハマったのがしるこサンドだったんです。

宮下 しるこサンドはしっかりウマかった。

草薙 宮下が出してきたエブリバーガーには「やられた!」と思ったな。

宮下 「こんな見た目だから美味しくないだろう」と思わせて実はウマいという。そこに技術点が加算される。エブリバーガー、ゴマがついてるからね(笑)。 草薙 「なんでゴマがついてるんだよ」って思ったもん(笑)。


──番組ではハイチュウプレミアムのヨーグルト味も好きと言ってましたね。

草薙 最高にウマい。

宮下 売れ過ぎたのか最近は店から姿を消しているんですよ。

草薙 宮下はグミをめちゃくちゃ食ってるんですよ。果汁グミの袋を切った上の部分がカバンにたくさん入ってるもんな(笑)。

宮下 そうそう。5枚くらい入ってる(笑)。自分でもスペシャリストなんじゃないかと思うくらいグミは好きですね。つぶグミはひと袋に5種類の味が入ってるけど、1つもハズれがない。ハリボーはあの固さが好き。コロロも美味しいんだけど、個人的には固さが足りないかな。いま熱いのはフェットチーネグミのコーラ味でハリボーを超えました。


草薙 語るなぁ(笑)。

>>インタビュー(3)「第7世代芸人をおやつに例えると…」はこちらから

▽宮下草薙
2016年1月「宮下草薙」を結成。『ぐるナイおもしろ荘SP』で活躍し、その後『ネタパレ』や、『アメトーーク!』、『ロンドンハーツ』などバラエティ番組で活躍の場を広げる。ボケ担当の草薙航基(左)が、ネガティブな妄想を膨らませてパニックに陥り、宮下兼史鷹(右)が突っ込む「ネガティブ漫才」が持ちネタ。冠レギュラー番組『宮下草薙の15分』は文化放送にて毎週月曜放送。
編集部おすすめ