未来のトップアイドルを発掘する「ミスアクショングランプリ2014」の発表記者会見が4月15日、都内で開催され、グランプリを受賞した木内くるみ(20)、栗田恵美(19)、水月桃子(22)が喜びを語った。  ミスアクションはマンガ誌「漫画アクション」が主催するミス・コンテストで、今年は東京と大阪を舞台に、500名を超える応募者が参戦。
約1年間にわたり激しいバトルを繰り広げた。この日、ファン投票でグランプリに選出された3名がお披露目となった。  発表記者会見では、受賞者が私服姿で自己紹介。その後、水着姿での記念撮影と、特技の披露が行なわれた。  今年、成人式を迎えた木内は京都弁で初々しくあいさつ。大阪ブロックから勝ち抜いた経緯などをあどけなさを残す表情で語り、満面の笑みを浮かべた。 木内くるみ 先ほどまで、うれしさと緊張で震えていました。鳥肌がやみませんでした。ミスアクションに参加するまで、水着の仕事をしたことがなく、先輩や妹の友達から水着を借りました。「すごい! すごい!」と言っていたら、いつの間にかここに立っていたんです。ファンの方はもちろん、身内や先輩や友人たちから、愛をたくさんもらいました。  大学1年生の栗田は、日テレジェニック2012に続いて2冠を達成。
だが、1年間にわたる長いコンテストの中では不安になったこともあったという。 栗田恵美 日テレジェニック2012のためにも、これは取らなきゃと自分に言い聞かせました。最初から最後まで楽しめたことがよかったと思います。自分が楽しんでやらないと、ファンの方にも楽しさが伝わらないと思います。  93センチHカップがジマンの水月は、詰めかけた報道陣から大量のフラッシュを浴びてミスアクションの栄冠を噛み締めた様子。コンテスト中はネガティブになってしまった期間もあり、その時はファンに激励され、また、母親や祖母の応援も支えになったとのことだ。 水月桃子 ”もこたん”こと水月桃子です! 私、すごいんだ! 今、実感しました!(笑) 気持ちだけはナンバーワン、やる気は100パーセントありました! ファンのみなさんへの気持ちは私が一番強かったと思います。  特技コーナーでは、木内がエネルギッシュなダンスを披露。書道の腕前を見せたのは栗田。「お嫁さんになるにはおにぎりが握れないと」と語る水月は、自分自身を模した特製おにぎりを握ってみせた。ジマンのバストもしっかり再現されており、さっそくチャームポイントを印象付けていた。  木内は「この1年で、飛躍したいと思います」、栗田は「グラビアアイドルとして大成したい」と、グランプリ受賞で広がった未来に夢を膨らませた。
水月は「雑誌の中のマンガにも登場したい。少しのスペースやコラムでもいいのでマンガを紹介したい」と、ミスアクションとしての活躍にもやる気満々の様子だった。  また、惜しくも僅差でグランプリを逃した川上さり(24)は特別賞を受賞した。なおグランプリの3人は4月15日発売の「漫画アクション4月30日号」にグラビアが掲載。6月には3人のイメージDVDが発売される予定だ。 (文・写真 / 竹内みちまろ)
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