その愛おしいルックスとフォトジェニックなポーズなどでSNSで大きな注目を集めている猫・もちまる。今回、もちまるの飼い主である『中居大輔と本田翼と夜な夜なラブ子さん』などTV番組に出演するタレント・古関れんをインタビュー。
もちまるとの出会いから日常まで、可愛すぎるもちまるグラビアとともにお届けする。(3回連載の3回目)

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【写真14枚】見ているだけで癒される、もちまる&古関れん撮り下ろしカット

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──自粛期間も、もちまるがいたから飽きなかったんじゃないですか?

古関 毎日面白いことをしでかすので、全く苦じゃなかったですね(笑)。最近はもちまるのSNSで紙袋のレビューをやっているんですけど、置いておけば自然に入るんです。何気ない写真でも、添える言葉で、もちまるが喋ってそうに見えてくるのが可愛いんですよね。

──一緒に生活して、もちまるに影響された部分ってありますか?

古関 精神衛生上よかったのか、心が穏やかになりました(笑)。日常にはムカつくこともありますけど、もちまるを見ているとどうでもよくなるんですよ。
もちまるは怒ることもないし、例えるならアニメ『コジコジ』を見ているときと同じ気持ちになります。ただ食べて寝て、それが悪いことなのか? みたいな。盗みや殺しをしているわけじゃないのに、ぐうたらして悪いのかと(笑)。

──古関さんはSNSでも意見をしっかりと持っていて、毒舌キャラが話題になることも多いですが、そこももちまると生活するようになって変わりましたか?

古関 相変わらずSNSで言いたいことを言うスタンスは変わらないんですけど、何か外で不快なことがあっても、家に帰ったらもちまるがいるし、知らない人に何を言われてもいいかなという感じになりました。以前、ツイッターで、「会社で上司に何か言われても、私には家に帰れば生ハムの原木があるから大丈夫」みたいなツイートがバズっていたじゃないですか。あれに近いですね。
私には、もちまるがいるんだぞ、と(笑)。

──今はSNSで不快な書き込みがあっても気にならないんですか?

古関 もちろん腹は立ちますけど昔ほどではないですね。昔は別のアカウントで、否定的な意見を言う人たちの監視をしていましたからね(笑)。もちまるを飼い始めてからは、そこまではしなくなりました。

──もちまるに関連することで、これからやってみたいことはありますか?

古関 もちまるが来てから、猫のことがすごく気になるようになって、地域猫や保護猫の問題も考えるようになったんです。飼ってみて分かったんですけど、猫は外で暮らしていくには弱い生き物ですし、外猫の寿命は3年ぐらいって言いますからね。
そういう猫を引き取りたい気持ちは山々なんですけど現実的に難しいので、もちまるを通して何かお金が生まれるんだったら、それを地域猫や保護猫を守る活動をしている方たちに還元したいなと思っています。保護なさっている方は実費で猫を病院に連れて行って、保険も適用されないのでお金がかかります。保護猫を預かっている人たちにしても、餌代やトイレの砂代にしてもばかにならないですから。もちまるがコンテンツになって、そこにお金が生まれるんだったら、そういうことに使っていきたいです。たとえば、もちまるでTシャツを作るとか。そこは私もモデルとしていろいろなコラボをしてきているので、その経験も活きるのかなと思います。


▽古関れん
1995年5月10日生、東京都出身。タレント、モデル。可愛いらしい見た目からは想像できない発言や、ゆとり世代の意見を発信できる存在としてABC「山里亮太のまさかのバーサーカー」ほかバラエティ番組をはじめ、数々のメディアに出演。AbemaTVカンニング竹山の土曜The Night」にレギュラー出演中。
Twitter:@renchi_6
Instagram:@renkoseki

▽もちまる
Twitter:@otoko_mochimaru
Instagram:otoko_mochimaru