【写真】メンバー・妖精かなめへの想いを込めた『青瞬螢詠』MV場面カット
2020年8月27日は、神激にとって最も忘れられない日の一つとなった。緑担当である「妖精かなめ」が同日をもって卒業。写真集を出すほどの美しさを持ち、ライブには語りやシャウトという武器を持たせ、グループになくてはならない存在だった。
そんな彼女、そしてメンバーの思いを込めた魂の作品が『青瞬螢詠』だ。もともと昨年に発表された『夏声蝉時雨』で描いた大会終了後のシーンを切り取り、神激らしい世に向けたアンセムソングとして発表されるものだった。
だが、歌詞とタイトルが完成した後に妖精かなめの卒業が決定。メンバーがスタッフに直談判し、「彼女を救ってあげられなかった自分たちの悔しさ。彼女なくして、これまでの神使轟く、激情の如く。はありえない。私達がもっともっと大きくなって、そんな彼女の存在を証明してみせる」と、歌詞とタイトルを変更し、新たに生まれ変わった。この曲が妖精かなめとにとって永遠の曲になるようにという想いを込めて、タイトルにあった「詩」を「詠」に書き換えた。
9月22日(火)には豊洲PITでのワンマンライブを控えている神激。
【あわせて読む】生牡蠣いもこ、引きこもりだった少女が下ネタを武器に目指すメジャーアイドルへの道