TOKIOの国分太一(50)が、重大なコンプライアンス違反で謹慎することが20日までに、分かった。関係者によると、すでにテレビ各局に降板を申し入れているという。

 国分は1994年11月に深夜帯でスタートした日本テレビ系「ザ!鉄腕!DASH!!」を始め、長年バラエティー番組を中心に活躍。明るいキャラクターで好感度も高く、現在も、TBS系「世界くらべてみたら」(水曜・後7時)やテレビ東京系「男子ごはん」(日曜・前11時)などテレビやラジオなどで多くのレギュラー番組を抱えている。活動休止となれば、各方面に大きな影響が出そうだ。

 21年4月には、旧ジャニーズ事務所内では初となる事務所内独立をし、城島茂(54)、松岡昌宏(48)と共に「株式会社TOKIO」を始動。国分は、同社の副社長として企画担当を担い、22年5月には、新プロジェクトの関連会社「TOKIO―BA」の取締役社長に就任した。24年4月にはSTARTO ENTERTAINMENTとのエージェント契約を締結した。その一方で、大みそかのカウントダウンコンサートの司会も務めるなど事務所内の信頼も厚かった。最近では、木村拓哉のYouTube内で、2人で自身がCM出演する「丸亀製麺」に訪問。再生数が450万を超えるなど話題を呼んでいた。

 18年に山口達也が不祥事でグループを脱退。21年には、長瀬智也がグループを脱退し、芸能界を引退。3人体制で軌道に乗っていたTOKIOに、またしても苦難が訪れた。

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