HKT48の3期生+ドラフト生を毎週一人ずつ紹介していく新連載。月水金更新の前中後編で、メンバーの過去・現在・未来について迫っていきます。
第3回は"なこみく"のなこちゃんこと、矢吹奈子ちゃんの登場です!やぶき・なこ 2001年6月18日生まれ。東京都出身。ニックネームは、なこ。2013年8月、HKT48 3期生オーディションに合格。11月のひまわり組「パジャマドライブ」公演で初披露目の後、12月に研究生公演「脳内パラダイス」で劇場公演デビュー。2014年2月のAKB48グループ大組閣祭で、チームHへの昇格が発表された。 ──まず、前編は子供の頃のお話を…って、まだ子供かも知れませんけど。 矢吹 いえ、もう大人ですっ!(笑) ──それは失礼しました。まず初めに皆さん共通で聞いている質問からです。人生で一番古い記憶って何ですか。 矢吹 家のベランダでママに抱っこされて♪カラス、なぜ泣くの~の歌を歌ってもらってたのは覚えてます。3歳くらいの時ですね。
──ちなみに、その後の歌詞は覚えてる? 矢吹 え、何だっけ、何だっけ? ♪カラスの勝手でしょ~?かな。 ──あー、やっぱり、そっちバージョンですね(笑)。 矢吹 あ、違います、違います! それを子守歌にして寝ちゃってたので覚えてないけど、昔のほうの歌詞だったと思います。 ──小さい頃はどんなことをして遊んでましたか。 矢吹 家の近くの公園で、すべり台とかして遊んでました。いつも元気だったって、ママに言われます。うるさいっていうわけじゃないんですけど、いつも笑ってました…あ、覚えてないですけど、らしいです。 ──習い事は何かしてました? 矢吹 3歳から小学5年生くらいまで、バレエを習ってました。厳しい先生だったんですけど、奈子がもっと上手くなるようにいろいろ言ってくれてるんだなって思ったので、頑張ってました。4歳の時に初めて発表会にも出られて、楽しかったです。 ──その頃、観ていたテレビ番組とか覚えてる? 矢吹 何観てたかなー。『プリキュア』と『サザエさん』は必ず観てました。
『サザエさん』はいつも最後のじゃんけんをやってたんですよ。今でもやってるんですけど。結構、勝ってますよ。勝つか、あいこかどっちかです。負けたことはそんなにないですね。 ──じゃんけん強いんだね。何か勝つ秘密はあるの? 矢吹 毎週観て「今週はサザエさん、何出すかなー?」って考えてます。でも、前にチョキ、グー、パー、チョキ、グー、パーって続いたことがあって「よしっ、今週はまたチョキに戻るから、奈子がグーを出せば勝てるぞ!」って思ったのに、パーを出されて負けちゃいました。 ──サザエさんに裏を読まれちゃったんだ。今年もじゃんけん大会があったら、研究生予選はなしでHKT48予選から出場できるね。毎週『サザエさん』で鍛えた力で、勝ち進めるんでは? 矢吹 でも、そういう時には負けちゃいそう…。妹とやると、いつも負けるんですよ。
──サザエさんには強いけど、妹には弱い? 矢吹 そうなんですよ。あ、奈子が強いんじゃなくて、サザエさんが弱いんだ! ──なるほどー。ちなみに、兄弟姉妹は何人? 矢吹 お姉ちゃんと妹がいて、奈子が真ん中です。 ──3人姉妹の真ん中って、どんなタイプの性格? 矢吹 上も下もいるので、大人な部分と子供な部分がありますね。でも、今はお姉ちゃんは一緒に住んでないので、大人です! ──たとえば、どんなところが? 矢吹 どんなところ? んー。(スタッフさんに)奈子、大人ですよねっ?(返事なし)大人ですよー! 楽屋で先輩が鏡を探してたら、奈子が持ってるのを貸してあげたりするし。 ──自分のことだけじゃなくて、ちゃんと先輩にも気配りしてるんだね。それは大人です。じゃあ、そんなHKT48に入ってからのお話は、次回の中編で!  矢吹奈子ちゃんインタビュー中編は6月25日(水)更新です。お楽しみに! ■HKT48部屋っ子II Google+ https://plus.google.com/108970757420572548175/ (取材/文 青木孝司)
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