【写真】スタイルの良さも丸わかり、森咲智美の私服撮り下ろしカット
今年に入ってからは『マツコ会議』(日本テレビ)『ゴッドタン』(テレビ東京)といったバラエティ番組でも活躍、先月27日に発売した3rd写真集『Utopia』(ワニブックス)は今月2日には早くも増刷が決まるなど話題を呼んでいる。そんな森咲に改めて芸能界に入ったきっかけからSNS、グラビア戦略までを聞いた。(3回連載の2回目)
※インタビュー1「初めから脱ぐことに抵抗感はなかった」はこちらから。
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――2020年11月10日時点で、インスタグラムが324万フォロワー、ツイッターが26万フォロワーを誇りますが、SNSを始めたのはいつ頃からですか?
森咲 ツイッターはレースクイーンを始めた頃で、インスタに力を入れ始めたのはグラビア活動を本格的に始めてからなので4年前ぐらいです。OS☆U時代からインスタのアカウントは作っていたんですけど、何を更新していいか分からなかったんですよね。
――SNSの更新自体は苦じゃないんですか?
森咲 アイドルをやっていた頃は毎日アメブロを更新していたんですけど、一つのことを継続してやるのは昔から苦じゃなかったです。今はアメブロがインスタに代わった感じですね。
――インスタを本格的に始めるにあたって何か戦略は考えていたんですか?
森咲 最初は毎日更新することだけを心掛けていて、100万人フォロワーが見えてきたあたりで、もっと力を入れようと思いました。でも何が必要なのか分からなくて試行錯誤を繰り返して、「いいね」の数が多かった写真を分析しながら、私がご飯を食べている写真なんて誰も求めていないだろうと。それはコアなファン層が多いツイッターに載せればいいので、インスタでは「がっつりグラビアやってます!」って写真を載せるようにしました。最近はセクシーな写真を載せるだけではなく、くすっと笑えるようなエンターテイメント性を意識しています。
――今年8月8日に放送された『マツコ会議』(日本テレビ系)に出演した際、着衣写真と、水着や下着写真を並べて掲載してギャップを見せる「#これがこう」が話題になりましたが、どのように思い付いたんですか?
森咲 お酒を飲みながら、なかなか「いいね」がもらえないなと悩んでいたときに、なんとなく友達に撮ってもらった普段の私と、ベッドの上にいるセクシーな下着写真を並べて「これがこう」という一文を添えて投稿したんです。そしたら、めちゃめちゃ反響があって。いつもは100いいねぐらいだったのが、いきなり1万いいねもついたんです。それが2018年7月25日の投稿ですね。それでハッシュタグをつけてシリーズ化したら、コンスタントにいいねがつくようになって、リツイートも増えました。
――『マツコ会議』で共演した倉持由香さんが考案した「#グラドル自画撮り部」の影響もありますか?
森咲 ありますね。実際、私も駆け出しの頃に「#グラドル自画撮り部」を使わせていただいていたんですけど、倉持さんがリツイートしてくれて、雑誌のMVPにも選んでいただいたんです。当時は知名度もなくて、あれがきっかけで知ってくださった方も多かったので本当にありがたかったですね。「#これがこう」もデビュー間もないグラドルさんが使ってくれて、私がリツイートすることでフォロワーが増えてくれればいいんですけどね。私なりの恩返しと言いますか、それでグラビア業界が活性化すればいいなという思いはあります。まだまだ浸透はしていませんが(笑)。ただ「#グラドル自画撮り部」はグラドルしかできないことですけど、「#これがこう」は一般の方も使えるものなので、そういう意味では広がりやすいのかなと考えています。
――インスタに上げている写真だけでも膨大な数ですけど、いつ撮影しているんですか?
森咲 グラビア撮影があるたびに、マネージャーさんに600枚ぐらいオフショットを撮ってもらっています。もちろん普段から自分でも撮影しているので、すごい写真の数になっていますね。お仕事でホテルに泊まったときなんて、ここぞとばかりに自撮りしていますから。グラビアのお仕事が終わって、ホテルに帰ってからが本番ぐらいの勢いで(笑)。
――自撮りするときのこだわりはあるんですか?
森咲 とりあえず枚数を撮ること(笑)。その中から奇跡の1枚を選びます。あと旬の芸人さんのネタをパクってみるとか、面白さも乗せます。普段のグラビアと変わらない写真だと、プロの方が撮る写真に比べてクオリティは落ちますし、ただのセクシーな姉ちゃんで終わってしまいますからね。
※インタビュー3「撮影で意識しているのはとにかくエロに突っ走ること」は14日(土)午前7時公開予定です。
▽森咲智美
もりさき・ともみ。1992年8月12日生まれ、愛知県出身。高校2年生のときに、アルバイトをしようとドラマのエキストラに応募。