長らくトップランナーとしてグラビア界を牽引する天木じゅん。だが、元はグループアイドルのメンバー。
当初はグラビアをやるつもりはなかったという。そもそも大きな胸がコンプレックスだという彼女は何をきっかけにグラビアを始めたのか。1月15日(金)に3冊目の写真集『あまのじゃく』を発売する天木じゅんに、改めてグラビアを始めたきっかけから、今の目標を聞いた。

※インタビュー前編<天木じゅん、3rd写真集を語る「作りすぎず、今までにないセクシーさを目指した」>はこちらから

【写真】「目標はグラビア界のレジェンド」天木じゅんの撮り下ろしカット【10点】

――改めてグラビアを始めたきっかけを教えてもらえますか。

天木 アイドルグループで芸能活動を始めたので、もともとグラビアをやるつもりはなかったんです。胸は中学2年生から大きくなり始めたんですけど、大きいのが嫌で、ダイエットして落としていたぐらいでした。

――胸が大きいのがコンプレックスだったのに、グラビアをやろうと思ったのは?

天木 当時のメンバーに「触らせて!」って言われることが多くて、「胸が大きくていいなぁ」って羨ましがる子もいたんです。そんなときにグラビアのお話をいただいて、じゃあやってみようかなと。そのときに衝撃的だったのが、控室で私の胸を見たスタイリストさんとヘアメイクさんが「すごい!」って感動してくださったんです。さらに水着姿でスタジオに入ったら、カメラマンさんと編集者さんの表情が変わったのが分かったんです。それで「絶対にグラビアで売れたい!」って思いました。

――たくさんのグラビアアイドルを見てきたプロたちが表情を変えるぐらいだから自信になりますよね。


天木 私には「新星現る!」って表情に見えました(笑)。今振り返ってみると、めっちゃありがたい反応でしたね。あと初めて三角水着を着たんですよ。それまではカップ付きの水着しか着たことがなくて、初めて自分の横乳を目の当たりにして、「こんなに私の胸ってデカいの?」って驚きました。

――自分自身で胸のポテンシャルを実感したと。

天木 それでコンプレックスもなくなって、一気に胸も成長したんですよ。それから太ったり痩せたりを繰り返して、太ったときのバストをキープしながら痩せるコツも覚えて、19歳でIカップになりました。ただ最初の頃は楽しかったんですけど、グラビアを始めて1年ぐらい経ったときかな。グラビアの現場が急に恥ずかしくなって、ちょっと心が揺れたんです。でも撮影を重ねていくうちにプロ意識も芽生えて、もちろん今も恥ずかしい気持ちはあるんですけど、それよりも良いグラビアにしようって思いのほうが強くなりました。

――これまでの写真集と、今回の写真集『あまのじゃく』を比較して、被写体として天木さん自身の変化はありますか?

天木 1st写真集は二十歳のときだったので、それから5年経って胸が柔らかくなりました。それによって胸の表現も変わったんです(笑)。
バーン! とハリのあった1st写真集のときの胸もいいんですけど、今はしっとりした雰囲気にも馴染む胸になって、この年だからこその表現ができているなと思います。胸の柔らかさと顔の表情がマッチしているので、そこにも注目してください。

――最後にグラビアでの目標を教えてください。

天木 グラビア業界には新しい方がたくさん出てきてますが、今は誰もが認めるナンバー1グラビアアイドルっていないと思うんです。私はグラビアデビューが10代後半と早くて、すでに写真集も3冊出させていただいて、かなり恵まれていると思います。でも、ここから、さらに上を目指したいんです。デビュー当時は“ロリ”って言われることが多かったんですけど、今は等身大の自分で、大人の魅力も出して。いつまでも表紙巻頭を飾れるぐらいの、時代を代表するグラビアアイドルのレジェンドになりたいです!

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▽天木じゅん写真集「あまのじゃく」
発売日:1月15日(金)
撮影:岡本武志
発行元:徳間書店
定価:3,200円+税

▽1月17日(日)19時45分からは写真集発売記念オンラインイベントも開催。詳細は下記URLまで。
https://tokyolily.jp/products/detail.php?product_id=25470
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