TwitterやInstagramで話題の美女を撮り下ろす不定期連載「SNSで話題の美女」。第2回はバンド活動をしながらフリーのモデルとしても活躍する、藤城アンナさん。
学生時代、陰キャだったという少女はバンド好きがこうじていつしかアイドルグループのメンバーへ。モデルとしてミス・スプラナショナル日本大会3位にも輝いたこれまでの半生を振り返ってもらいました。

【写真】モデルとしてミス・スプラナショナル日本大会3位にも輝いた藤城さんの私服撮り下ろしカット【10点】

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――自己紹介お願いします。

藤城 先月10日までアイドルグループCY8ERとして活動していました。今はフリーでモデルやバンドなど色々な活動をしています。CY8ERは比較的自由なグループでしたが、今後は自分のやりたいことをどんどんやっていきたいと思っています。

――音楽とお笑いが好きだとお聞きしましたが。

藤城 音楽はロックが好きですね。基本は邦楽ロックが好きなんですが、洋楽だと肩の力が抜ける感じのが好きです。兄の影響で小学生の時からバンドの曲を聞いていました。小学校の時にアジカンにハマって、卒業アルバムにアジカンの歌詞を書いたことも(笑)。中学くらいからライブハウスに通っていましたね。
フェスも好きで閃光ライオットとか参加していました。高校からは結構激しめの感じでモッシュとかもしていました。アイドルになってからはなかなかできないですけど。

お笑いも好きですね。芸人さんのラジオとか欠かさず聴いています。自粛期間になってからは家で東京03さんやバカリズムさんのDVDを見つくしました。劇場に行くのも好きで、無限大のオンラインで面白いなって思った人のを見に行ったりしています。今は蛙亭さんがイチオシです。お笑いを見ていると1日が楽しくなるというか落ち込んでいても元気が出たりモチベーションが上がったりします。自粛期間は誰とも会話しないので笑うことって大事だなって思いました。音楽にも通じますが芸人さんが夢や情熱を持ってやっているところも惹かれます。

――以前、根暗だったところから垢抜けたというツイートを拝見しましたが。


藤城 ツイッターのやつですよね(https://twitter.com/fujishiroanna/status/1244899665448808448)。学生時代は陰キャでニコ動にかじりついていました。でもバンドも好きでライブとか行っているのでイキリインキャでしたね(笑)。学生時代から目が悪くて廊下で手を振られて振り返したら違う子に手を振っていた、みたいなことが続いて、それで下を向いて歩くようになったら友達が減りました。自分しか知らない世界を開拓するのが好きで、みんなが知らないバンドを探したりと、完全に中二病でしたね。

――そんな藤城さんがアイドルになったきっかけは?

藤城 服飾の大学に行っていたんですけど、3年生になっていざ就活をする時になって、やりたかったことを仕事にするのは難しいなって思って。現実はそんなに好きでもないブランドの販売員になるくらいしか見えず。そんな時にBiSHの発足オーディションがあって、BiSが好きだったのもあり思い切って受けてみたんです。BiSってアイドルらしくなくてもアイドルになれる感じがあったので。でも残念ながら落ちてしまって。

BiSHのオーディションに落ちたのがすごく悔しくて、そんな時にBELLRIG少女ハート(通称ベルハー)のオーディションがあったので受けてみました。ベルハーも元々好きだったんですけど、少女って名前も入っているので厳しいかなって思っていたんですけど受かりました。
バンド好きですけど、可愛い女の子も好きで、ちょうどその頃はバンドがアイドルの曲を作るみたいなことが多かったこともありアイドル好きになっていった感じです。

――アイドル時代に思い出に残っていることってありますか?

藤城 思い出だらけなんですけど、特に楽しかったのはCY8ERで沖縄に行ったオフ会ですね。ファンが参加するオフ会のイベントでBBQをしたんですけど、CY8ERのメンバーは全員成人していたのでお酒飲んで、ファンも飲んで騒いで。楽しすぎてメンバーもファンも泣いてました(笑)。

――アイドル時代にはモデルとしてミス・スプラナショナル日本大会で3位に輝きました。

藤城 ファッションは好きで、服飾の大学に通っているときには原宿の古着屋で働いていました。当時は髪も明るくて、ハーフなのもあってよく声をかけられてサロンモデルとかをしていました。その経験で写真を撮られることには慣れていて。ミス・スプラナショナルはアイドルから世界でモデルとして活躍する人を輩出しようという大会だったのですが、その頃、アイドル活動終えたら一般人になろうと思っていたので、受ける前は興味がなかったんです。でも、世界大会はポーランドだし(藤城さんはポーランドと日本のハーフ)、アイドルでモデルっぽいのは私しかいないんじゃないか?って思って。その大会で出会った人たちにモデルとしてポテンシャルがあるって言っていただいたのもあって、モデルをやりたいって思うようになりました。今、登録している事務所もその時に出会った人がきっかけです。


――バンド活動についても教えてください。

藤城 wachowski(ウォシャウスキ)というバンドでボーカル&キーボードを担当しています。現在2曲出していますが、春にはライブができるように頑張って曲を作っています。小学校の6年間、ピアノをやっていて、そこからは触っていなかったんですが、CY8ERの生誕イベントで何ができるだろうって考えてキーボードやってみようと。それでキーボード買ってコードを勉強しました。最近、部屋を模様替えしてキーボードをいつでも弾ける状態にしましたので、今後は自分でも作曲できるように頑張っていきたいですね。

――最近ハマっていることってありますか?

藤城 食べることが大好きなんですが、最近はフルーツサンドにハマっています。フルーツとクリームを買ってきて自分で作っています。夜に仕込んで朝切るのが楽しくて。
最近、ラップに包んだまま切ると綺麗に切れることを知りました。あとチョコも好きですね。ファンの方がバレンタインに送ってくれてすごく嬉しかったです。


――今後の展望を教えてください。

藤城 バンド活動ではフェスに出るのが目標です。モデルの仕事も頑張っていきたいです。街で見かけるような広告に今年一本でも出られたらいいな、と思っています。あとは話すことが好きなのでラジオやりたいです! CY8ERではメンバー自身がグッズやイベントなど企画していたのですが、その経験も生かしてなんでも挑戦していきたいですね。

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▽藤城アンナさんTwitter
@fujishiroanna

▽藤城アンナさんInstagram
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