HKT48の田中美久が、後輩メンバーと一緒に博多の街をぶらりと散歩する当連載。第4回目は、研究生の竹本くるみが登場。
海辺をぶらぶら……クレープを食べながらガールズトークに花を咲かせました。

【写真】田中美久&竹本くるみの可愛さ際立つ海辺デート

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——さて、お2人は先輩後輩ですが、接点はありますか……?

田中 声優のお仕事(アニメ『おとなの防具屋さんII』)で、くるたん(竹本)も一緒に選ばれたんですけど、それ以外での接点はあまりなくて、2人で撮影とか、お仕事をするのは今回が初めてです。

竹本 みくりんさんはいつも(ステージ上で)前にいるんですけど、キラキラしていて。楽屋ではどうなんだろうって覗いたら、やっぱり可愛くて。あと、みくりんさんの全部の髪型が好きです。

田中 うれしい! くるたんは5期生の中でも小さくて、可愛い系なのかなって思ったらダンスが本当に上手で。HKT48のダンスユニットのLit charmにも入っていて、ギャップ萌えでした。

——そもそも、竹本さんがHKT48に入ったきっかけは?

竹本 元々AKB48グループに憧れていて、中でも特にHKT48に入りたくて。4期生にも応募したんですけど受からなくて、他にもドラフトとかいろいろ受けていて、オーディション10回目くらいで、HKT48の5期生として受かりました。

田中 え~! すごい。

——推しは誰だったんですか?

竹本 私が(矢吹)奈子さん推し、親友がみくりんさん推しで、2人でなこみくさん推しで応援してました。『AKB48 SHOW!』の生意気リップスを真似したりして。


——今、一緒に活動できて夢見たいですね。

竹本 はい、目を合わせられない(笑)。

——竹本さんは今後はダンスをウリにしていこうと?

竹本 はい、DMM配信で先輩たちの姿を研究したり、歌で声がぶれないように……とか頑張ってます。

田中 パフォーマンスを頑張ろうって子、好きなのでうれしいです。

——HKT48は劇団ノーミーツと一緒に、オンライン演劇公演プロジェクト「HKT48、劇団はじめます。」をやりましたね。「ごりらぐみ」「ミュン密」の2チームに分かれて、メンバーが企画・演出・俳優などのすべてを担当したそうで。

田中 はい、美久は音響です。

竹本 私も音響で、BGMを探したり決めたりして…。ネットでフリー素材音源を聞いて、これは鮮やかな感じです、これはポップな感じですってみんなに提案しました。

田中 私は自分で音楽を作っていて。自粛期間中に趣味でアプリとかで曲を作っていたんですけど、今回お仕事としていかせそうだなって思って、音響に立候補したんです。

——2人とも、音響が第一希望?

竹本 私は音楽を作るまでは無理だと思ったんですけど、裏方をやってみたくて。
衣装はセンスがないし……っていろいろ考えたら音楽は好きなので、やってみたいなって。このシーンにはこの曲をあわせて、とか考えるの楽しそうで。

——役者、という選択肢はなかった?

田中 美久は迷いました。ファンの方からは役者をやってほしいって意見が多くて。でも演じる機会はこれからもあるかもしれないけど、音響とか曲作りの機会はなさそうだなって思ったので。

竹本 私は、演技のお仕事をやったことないので、自分の演技で世界感を壊してしまったらいやだなって。

田中 今回、意外と演じる役より裏方をやりたいという立候補者が多くてびっくりしました。くるたんとはチームが違うんですけど、どちらのチームも、探り探りでやっていました。

竹本 音響って何をしたらいいのか、どっから入り込めばいいかも分からなかったから手探りで頑張りました。

——裏方ってどうでしたか?

田中 楽しいけど、こんなに大変なんだなって。

竹本 メンバーがみんなしっかりしていて、スタッフさんみたいに「はやくこれチェックしてください!」とか言うのが新鮮です(笑)。

田中 MV撮影前に送られてくるような、(メンバー自作の)流れと絵が描いてある進行表みたいのが送られてきて凄い! って。


——そう聞くと、HKT48は最近お仕事の幅が広がりましたね。

竹本 HKT48×出前館さんのコラボキャンペーンとか、先輩たちが自転車で走ってるのが楽しそうでした。

田中 楽しかったよ。でも大変だった! 美久は小学6年生でHKT48に入ってるからバイトってやったことがなくて緊張しました。本当にお客様のもとへ出前に行くんですけど、「出前館です~」って料理を届けると、笑顔で「ありがとうございます」って言ってくださるのが本当にうれしかったです!

——では、最後にこれからの抱負を。

竹本 昨年は自粛期間でファンの方と全然会えなかったので、今年はファンの方と交流を深めたいです!

田中 今の状況がこの先どうなるのかは分からないですが、ファンの方の前でライブがやりたいし、もっとファンの方と会えるイベントができたらいいなって思います。
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