AbemaTVのオリジナル結婚リアリティーショー『いきなりマリッジ3』の第7話が、2019年12月28日に放送された。
『いきなりマリッジ』シリーズは、2組の男女が初対面でいきなり結婚式を行い、その後30日間の新婚(同棲)生活を経て、晴れて本当の夫婦になるのか?それとも別れを選択するのか?その一部始終に密着する結婚リアリティーショー。
第7話となる今回の放送では、MCの陣内智則、紗栄子と共に、スペシャルゲストに水嶋ヒロを迎え、最大の難関“親との同居”について話す2人の様子を見守った。
結婚生活も18日目となり、ヒナ(モデル/24歳)とジュンペイ(内装業・ダンサー/39歳)は、前回のケンカ以来、あまり話せていないまま遊園地デートへ。ぎこちない様子の2人でしたが、道中、前回のケンカについてヒナから「ケンカしたら仲がもっと深まると思った。もっと仲良くなると思ったけど、話すタイミングなかった」と切り出し、さらに「前に元彼に『話にならんわ』って言われたことあるんだ。そのことだなって思った、ケンカで。自分で何言ってるか分かんない時あるし、何しに怒ったか分かんないし。『絶対そっちが悪いでしょ!』みたいな時はイライラ収まらないんだけど。でも(前回は)外出た瞬間『え、寒い』みたいな感じですぐ冷めたの。多分絶対くだらなかったし。絶対ガキって思われたじゃんってなった」と、ケンカ後に自己嫌悪になった話がされると、ジュンペイは、「どっちが悪いとかってのは、ああやって揉める時ってないと思う。どっちもだと思う。
今回、初めて2人を見た水嶋に、陣内から「30日での結婚はありえる?」と質問が及ぶと、すぐさま「ありえないですね」とキッパリ否定する水嶋。一方で「ただ…(結婚が)結構早かったんですよ。僕は半年で結婚してるんで…」と、自身も早かったという結婚までの期間について多少の理解を示した。さらに、
陣内が「結婚の決め手は何だったんですか?」と尋ねると、「僕の中でいつかあったかい家庭を築く、というのが夢として幼い頃からずっとあったので。そこの優先順位には何も敵わないっていうのがあって…そこで出会ってしまったので。“この人だ”という人に」「お母さんの存在ってものすごく大事で、子供に与える影響ってすごく大きいので、そういう意味で家庭的かどうか、とか…。あとは自分なりの好きに
なる人の色々というのも満たしていたら」と、幼い頃から抱いていた結婚観と、結婚にいたった経緯について言及した。
楽しかったデートも終わり、帰宅後に神妙な面持ちを見せるジュンペイは、おもむろに「30日終わった後、何かその先に不安ある?」「どこに住むとか、どういうところに住むとか」と話し始めた。
そんな、ヒナの呆然とする様子を見た紗栄子からは、たまらず「(24歳の女の子は)考えてなかったよね。答えだせないよね…すぐには」と、心配の声も。加えて、猫を20匹飼っている実家で、動物アレルギーのヒナが生活できるのか?ということも改めて言及され、あまりにも大きすぎる告白に、ヒナは「お義母さんと住む…姑と住むみたいなのが1番嫌だったんですよ。でも言えなかった…腰痛めて歩けないって言われたから」「今日言われたことに不満じゃないけど、心配は感じる…」と、大きすぎる問題に対して複雑な胸中を吐露。

一連の流れを見守った陣内と紗栄子から、「まだお義母さん早かったかも」「これは大問題だと思う!」との意見が挙がるなか、水嶋は「ヒナちゃんって言葉のチョイスがキツイだけで、実は不器用で優しそうじゃないですか」と話し、「だからこそ、姑と一緒に暮らすのは“嫌だった”って言っちゃったのは、彼女の言葉のチョイスなだけで、実際会って仲良くなったらコロッと変わったり…っていうのはあるんじゃないですか?」と、ヒナの性格を汲み取りつつ、既婚者ならではの見解を述べた。
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