株式会社 THE COLD PROCESS TOKYOは、11月1日よりコールドプロセス製法によるナチュラルクラフトソープ「THE COLD PROCESS(ザ・コールドプロセス)」を発売。
このたび、同日より表参道に旗艦店をオープンし、常設店として『米国インテリジェンシア・コーヒー』を味わえるカフェを併設。

コールドプロセス製法とは、原料となる油脂を鹸化(けん化=石鹸をつくる際の化学的なプロセス)させるときに生じる反応熱だけを利用し、じっくりと低温で熟成させて石鹸をつくる製法。同じ手づくり石鹸でも、高温で加熱して短期間でつくるホットプロセス製法に対し、コールドプロセス製法は余分な熱を加えないことで原料となる植物油脂の個性を損なうことなく、有用成分もしっかり引き出すことができる。

この製法の名を冠した「ザ・コールドプロセス」は、世界中から厳選した良質な植物オイルやハーブなどの素材を一つひとつ手作業で丁寧に仕込み、低温で30日以上かけてじっくり熟成・乾燥させることで、天然の美肌成分や香りをそのまま閉じこめたナチュラルクラフトソープ。つくるのに時間と手間がかかり、大量生産はできません。しかし、たくさんの人々に本当にいい石鹸を届けたい。コールドプロセス製法ならではのしっとりとしたやさしい洗い心地を体験してほしい。その思いがこのブランドを立ち上げるきっかけにつながった。
表参道に誕生したザ・コールドプロセスの旗艦店。店内外に広がるナチュラルな素材感や丸みを帯びた柔らかなフォルムは人の健やかな肌をイメージ。店内のディスプレイには使われなくなった人工大理石をリユースし、環境にも配慮している。

常時35種類を取り揃えた石鹸はすべてその場で使い心地を試すことができ、納得いくものを選べるのもうれしいところ。