新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は21日、ABEMA SPECIALチャンネルにて『チャンスの時間』#225を放送した。
この日の放送では、スタジオゲストにタレント・小池美由を迎え、愛が枯渇した現代社会で生きる人々の悩みを、愛王たちが“愛のチカラ”で解消していく企画「第10回愛王決定戦」をお送りした。
番組では、「ハイスペックな彼氏が職場で言い寄られないか心配」「友達以上恋人未満の関係を壊したくない」など、街頭インタビューで判明した女性たちのリアルな悩みについて議論を展開。相談の真意を見抜きつつも下ネタに走ってしまう大悟や、キザな言い回しと大胆なアドバイスで周囲を圧倒する平子。「たまに宝箱から出るような言葉を発します」と自画自賛するほどの名言を出し、一同を驚かせた久保田など、さまざまな愛の言葉が飛び交う中、1年半にわたって不倫関係の相手がいるという女性の「不倫はよくないと思いつつ関係を切れない」という悩みに対して語った、小沢の言葉に一同が思わず息を呑む場面も。
小沢は「俺は恋愛って本来自由であるものだと思ってるし、好きな人といるのが正解だと思ってる」と前置きし上で、「だけど唯一ダメなのが誰かが傷つく可能性があること。自分が楽しむために誰かが悲しいことになったら楽しめないはずだもん」と展開。「もし相手の家庭が傷ついてるなら、誰かを傷つけた上で成立する恋愛だけは存在しないからやるべきではない」と断言し、「ハッピーになるときに誰かが傷ついたらハッピーになれないよ」と締めくくった小沢の言葉に、ノブは「素晴らしいです」と称賛を送り、女性陣は深く頷きながら拍手を送った。
また、スタジオに感動の空気が漂うほどの名言が飛び出る一方で、「好きな人が2人いてどちらとも結婚したい」という女性の悩みに対して大悟が放った“迷言”に、ノブさんや久保田さんから不満が噴出する場面も。「2人とも好きなのは分かるんだけど、どっちかを推したいのよね」「誰かに『こっちの方がいいよ』って、ちょっとしたアドバイスでいいからして欲しいやと思う」と相談者に寄り添った大悟でしたが、その後に続いたまさかの言葉に、ノブは呆れ顔で「笑ってる場合じゃないんです」とコメント。
久保田は「誰か言わないといけないと思う」と立ち上がり、大悟に向かって「あんたそれでウン千万稼いでるんか」「脳みそ叩き割ったろうか」と抗議し、スタジオは爆笑となった。
笑いと感動が渦巻いた「第10回 愛王決定戦」。
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