「FRONTIER」ブランドのPCを展開するインバースネットは10月1日、ゲーミングPCの新ブランド「FREX∀R(フレクサー)」と、同ブランドで展開するゲーミングPCの発表会を東京・渋谷で開催しました。

「ゲーミングPCユーザー層の拡大を狙う」と意気込み発表された新ブランド、新商品と、本イベントについて今回はレポートをお送りします。


「ライト層」に向けた安心と高性能を提供する「FREX∀R」

昨今、eスポーツや動画配信はもちろんのこと、生成AIの利用など、高性能なゲーミングPCなゲーム分野以外も含め、需要が高まっています。

PC知識に豊富なコアユーザーはもちろんのこと、ゲーミングPCに触れてこなかった、興味はあっても手を出せずにいたライトユーザーが手に取りやすい新ブランドとして「FREX∀R」を立ち上げたとのことです。

FREX∀Rのネーミングについては、FRONTIERの「FR」、上級や専門的を意味するEXCLUSIVEの「EX」、道具や技能を意味するARTICLEの「AR」の組み合わせで、数学記号で「すべての」を意味する「∀」を加えることで、ユーザーの声を反映し常に新しいアイデアを取り入れる姿勢を意味しています。

また、気になるFREX∀RブランドのゲーミングPCですが、標準保証期間は3年間、購入から3ヶ月以内の故障は新品交換、保障期間は年1回まで無料で点検が受けられ、さらに購入から1年間はメモリ増設などのアップグレード作業代が無料になるといった、手厚いアフターサービスが提供されます。

PCを構成するパーツも、一例としてマザーボードにはASUSやMSIの実績あるパーツを採用しています。

フルタワーモデルの「Z」シリーズ、ミニタワーモデルの「X」シリーズ、どちらのモデルもブラック、ホワイトの2色から選べるだけでなく、内部パーツの色は簡易水冷や電源ケーブルまで含め統一されるなど、自分で組むにはこだわりたくてもこだわりづらいパーツまで、しっかりと手の込んだ構成で組まれています。

グラフィックスカードを固定するサポートステイは「ステルス・スタビライザー」として、ケースのマザーボード面と一体とすることで頑丈さに加え、ケース内のエアフローを確保するなど、細部までこだわった仕様になっています。

ゲーミングPCに明るくないライト層がFREX∀RのゲーミングPCを手にした際、すぐに高性能を実感しながら今までにない重量級のPC作業を快適に行えるであろう仕様は、「異次元の楽しさ、無限の可能性」というFREX∀Rのコンセプトを実直に実現できそうです。

「超特急」ユーキさん&リョウガさんも魅力に感じる描画速度と静音性

発表会にはゲストとして、アイドルグループ「超特急」のメンバーのリョウガさんとユーキさんが登場しました。

2人は普段からPCゲームを楽しむゲーマーであり、リョウガさんは複数のゲームジャンルを、ユーキさんはAPEX Legendをやりこみ、どちらもゲーム配信の経験もある、いわば「コアユーザー」です。

実際に会場で「ストリートファイター6」を対戦した2人からは、FREX∀Rでのゲームプレイがなめらかなこと、FREX∀Rの動作音が静かなことが魅力的に感じたとのこと。

また、拡張性の点にもふれ、最新のグラフィックスカードが搭載されていることや、配信用のキャプチャボードの増設なども容易そうと、ライト層の入口としてFREX∀Rを選び、どんどんゲームなどにはまっていく過程で伝い倒していけるゲーミングPCとして太鼓判を押していました。


続いてインバースネット社員であり、スポーツ選手として活躍するアイスホッケーチーム横浜GRITS所属の大澤勇斗選手、サッカーチームニッパツ横浜FCシーガルズ所属の田村かのん選手も登場し、リョウガさん、ユーキさんとFREX∀Rを使用してのゲーム配信を、11月に行うことが発表されました。

今回、発表会が行われた会場である渋谷ZeroBase(東京都渋谷区2-5-8)では、10月1日から10月5日まで「渋谷ゲーミングぱーてぃチュウ」として、FREX∀RのゲーミングPCの体験イベントが開催中です。

会場内で写真撮影、投稿を行うことでFREX∀Rの広告モデルに選ばれる「FREX∀R広告モデルオーディション」も実施されます。

また、来場者には特別デザインのハイチュウが、さらに試遊体験でオリジナルデザインのタンブラーが配布されます。

FREX∀RのゲーミングPCは10月1日より、同社ECサイトでの販売もスタート。さらに購入者限定でゲーミングマウス、ゲーミングキーボードを特別価格で販売する発売記念キャンペーンも実施中です。
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