スマートウォッチのメリット＆デメリットは？便利機能やモデルも紹介！

2021年06月30日(水)16:20

「スマートウォッチ」は、腕をかざすだけで簡単に電子マネー決済ができたり、スマホへの着信やメール・スケジュールなどの確認ができるとても便利なデジタル腕時計です。

「スマホを持ち歩くのが面倒」「もう少し身軽に歩きたい」そんな時は、スマートウォッチを使うことでより快適に過ごすことができます。

今回は、この「スマートウォッチ」について、機能の説明やメリットとデメリット、そしておすすめのモデルをご紹介します！

スマートウォッチでできること

まずは、スマートウォッチでできることや便利な機能からご紹介します。

スマートウォッチには多くの機能が携わっていますが、機種やメーカーによっては対応しているものとそうでないものがあるので、ここでは代表的な機能を4つご紹介します。

電子マネー決済

1つ目は、「電子マネー」を使った決済機能です。

通常、スマホを使って電子マネー決済をする場合、スマホをかざしたりSuicaなどの電子マネーアプリを開いて行いますよね。もちろんこれだけでも便利ですが、電子マネーを使うたびにスマホをカバンやポケットからわざわざ取り出さなくていけません。

毎朝改札でスマホを使って通っている人などは、毎回取り出すのが少々面倒だと感じることも多いのではないでしょうか？

そんな時はスマートウォッチを持っておくと、腕をかざすだけで簡単に支払いができるようになります。

普段からスマホを使って電子マネー決済をしていて「もっと簡単に支払いたい」と思っている方は特におすすめです！

スマホの通知管理

2つ目は、「スマホに届く通知」の確認や管理機能です。

スマートウォッチはスマホと連携させて使用するため、スマホに届いた着信やメールもスマートウォッチの方に通知してくれます。

通知を確認するためにあまりスマホを開くことが好きではない人や、忙しすぎてスマホが開けない時の確認用に使うととても便利です。

スケジュールやタスクの通知をしてくれるモデルも多くあるので、次の予定を簡単にチェックしたい人などにもおすすめです。

スマホの音楽再生機能やGPS機能との連携

3つ目は、スマホで聞いている音楽のコントロールや便利なGPS機能です。

スマートウォッチでは、スマホで聞いている音楽も操作することができます。電車で座っていてスマホを取り出しづらい時などでも、スマートウォッチから手軽に聞いている曲を変えたり止めたりすることが可能です。

毎回バッグから本体をとりだして画面をスワイプする必要がないので、電車が混雑している時や作業中なども困りません。

また、GPSへの連携にも対応しており、知らない場所でも自分が今どの位置にいるのかをすぐに知ることができるので、スマホが無くても迷う可能性がかなり低いところもポイントです。

毎日の運動や健康管理に活用できる

4つ目は、「エクササイズ・健康管理機能」です。

多くのスマートウォッチには、心拍数や歩数、活動量、消費カロリーなどを測る機能が付いています。腕に付けているだけで自動で測ってくれるので、普段から健康を気にしている人やエクササイズをしている人にはとても嬉しい機能なのではないでしょうか？

今までは、スマホをポケットに入れたり、他の健康機器を買って別途で付けて運動をしていた人も多いかと思いますが、スマートウォッチを付ければ1つで管理することが可能になります。

また、この他にも、倒れたことを察知して緊急通報をしたり、GPSを利用して助けを呼ぶサポート機能が搭載されているモデルもあるので、普段の健康からいざという時に備えておきたい人にもとてもおすすめです。

スマートウォッチのメリット

ここまで、スマートウォッチの代表的な機能をご紹介してきました。

ここからは、スマートウォッチの具体的なメリット（良い点）を紹介します。便利な機能が多く搭載されていることが分かっても、実際にまだどんな魅力があるのかをイメージできない方もいるはずです。

そんな方のために、7つのメリットをご紹介します。

スマホを取り出さなくていい

1つ目は、スマホ本体を取り出して操作する必要がない点です。

スマホを持ち歩いていると、移動する際はカバンなどにしまうことが多いので、通知音が鳴るたびに取り出さなければなりません。

一度通知を確認してバッグにしまったそばからすぐに別の通知が来たりすると、チェック自体を後回しにしてしまうこともあるのではないでしょうか？

その点、スマートウォッチは腕を見るだけで誰からどんな内容の連絡があったのかをその瞬間に知ることができるので、面倒に思うことが少なくなるメリットがあります。

財布を持ち歩かなくていい

2つ目のメリットは、お財布を毎回用意する必要がない点です。

コンビニやドラッグストアなど、ちょっとした買い物に外出するときにスマートウォッチがあれば、腕をかざすだけで簡単に電子マネーで支払うことができます。

財布をうっかり家に忘れてきてしまったときも焦らずに買い物ができます。

ただし、スマートウォッチ側で事前に電子マネー決済が利用できる状態に設定をしなければいけないので注意しましょう。

また、お店によっては電子マネーで決済できないところもあるので前もって調べておいてくださいね。

健康管理ができる

3つ目のメリットは、健康管理ができる点です。

機能の紹介でもありましたが、スマートウォッチでは心拍数や活動量、消費カロリーなどを測ってくれる機能があります。

普段からエクササイズをしている人などは、腕に付けておくだけで自分が一日どれだけ動いたかや運動中の心拍数などを簡単にチェックすることができるのでとてもおすすめです。

そして実は、就寝が管理できる嬉しい機能もあります。就寝時間や起床時間の記録から、いつ深い眠りについたかなど、自分の睡眠を記録することが可能です。

1日を通して健康チェックができるので、自分の身体に気を配って過ごしたい方は重宝すること間違いありません！

アウトドアで活躍する

4つ目のメリットは、アウトドアに役立つ点です。

スマートウォッチの中には突然の雨や水に耐えられるモデルが多くあり、水没による故障などを気にせず使うことができます。

また、強い衝撃にも耐えられるモデルも販売しているため、激しめのスポーツをする人にもおすすめです。

通知を見逃すことがない

5つ目のメリットは、しっかりと通知が確認できるため、見逃す心配がなくなるという点です。

スマートウォッチの機能でもご紹介しましたが、スマホに届いた通知を全て届けてくれるため、いつでも確認することができ、見逃すことも少なくなるメリットがあります。

作業中で忙しくてスマホを見れない時も片手で確認することができるので安心です。

高級な時計よりもリーズナブル

6つ目のメリットは、価格がお手頃な点です。

スマートウォッチは、安くて3万円程からと、よく知られている高級な時計よりも高性能で入手しやすい値段からラインナップされています。

もちろん普通の時計もオシャレで綺麗なものがたくさんありますが、たくさんの機能があってスマホやお財布を持っていない時も安心できるスマートウォッチもおすすめです。

話のネタになる

最後のメリットは、なんといっても「話のネタ」になるという点です。

スマートウォッチは、まだ多くのユーザーが持っているわけではありませんので、早めに入手して使用すれば、「その時計何？」「どんな機能があるの？」と聞かれることが多くなるでしょう。

また、フォーマルなビジネスの場などにも合うデザインなので、相手から興味を示されて話を広げられるチャンスを得られるかもしれません。

効率的な人間だとアピールできれば、どんな人にも好印象を与えられること間違いなしです！

スマートウォッチのデメリット

ここまで、スマートウォッチの機能からメリットなど、たくさんご紹介してきました！

ここからは、デメリットについても紹介していきます。

スマートウォッチと言っても、必ずしも便利というわけではありません。買って後悔しないように前もってデメリットは知っておきましょう！

ここでご紹介するデメリットは、全部で5つです。

毎日充電が必要

1つ目のデメリットは、毎日のバッテリーチャージが必要な点です。

スマートウォッチには、通常のスマホと同じようにバッテリーが内蔵されており、使ったあとや寝る前に充電をする必要があります。

通常の腕時計は電池式や自動巻き式なので、毎日決まって何かをしないといけないわけではありませんよね。

逆に考えると、電池を交換する必要が省けるメリットとも言えますが、「スマートウォッチはデジタル端末で充電を必要とする」ということは前もって理解しておきましょう。

設定に時間がかかる

2つ目のデメリットは、設定が必要な点です。

実は、スマートウォッチは、購入後に腕に装着するだけですぐに使えるようになるというわけではありません。

iPhoneやAndroidの本体と連携させる初期設定などをしてからやっと使えるようになります。

そして、設定についてはメーカーによって異なる部分がありますので、取り扱い説明書など設定ガイドを見ながら行う必要があります。

画面が小さく操作がしずらい

3つ目のメリットは、少し画面が小さめである点です。

スマホと同じような機能があると言っても、時計と同じようなフォルムをしているので、大きさには限界があります。

スマホの本体と同じようなサイズの画面を操作するわけではないので、少し見にくいと感じることがあるかもしれません。

リモコンのように操作できると思っている方は、少し煩わしく感じる可能性があります。

ですが、腕をかざすだけで電子マネーが使えたり、通知やスケジュールの確認のしやすさ、健康管理に使用できる点などに注目すると、多少小さくても使用したい要素の方が多いのではないでしょうか。

複数端末を管理できない

4つ目のデメリットは、複数の端末を管理することは不可能だということです。

例えば、スマホ2台持ちの人が1つのスマートウォッチに全て連携させられるわけではありません。

スマホ1台に付きスマートウォッチ1台が基本なので、複数のスマホを管理したい人には向かないことになります。

一般的な時計よりも寿命が短い

5つ目のデメリットは、寿命についてです。

スマートウォッチは、デジタル製品のため、通常の時計よりも本体の寿命が短いと言われています。

通常の時計であれば、電池が止まったら変えるだけで何1つ変わりなくまた使えるようになりますが、デジタル端末はバッテリーを消費したり、スマホのOSが古ければ使えない可能性があるなど、早めに寿命が来てしまいます。

スマホのように定期的にモデルチェンジをしながら新しい機種を購入する必要があるので、無駄な出費を抑えたい人には向いていないでしょう。

メリットが増えるスマートウォッチの選び方

スマートウォッチには、普通の時計と比べて寿命が短かったり、操作がしづらいなどのデメリットがあります。

ですが、使える機能がとても多く日常使いにはかなり便利なので、「やっぱり使ってみたい」という人も多いはずです。

ここでは、そんな方に向けてさらにメリットが増えるスマートウォッチの選び方を3つご紹介します！

適当に選ぶのではなく、スマホのOSや用途に合わせて購入することで損のない使い方ができますよ。

スマホに合わせてOSをチェックしよう

まず、大前提として、スマートウォッチは、スマホのOSと合わなければ使うことができません。

購入時は、iPhoneかAndroidか、必ず使っているスマホのOS種別とバージョンに合ったスマートウォッチを選ぶようにしましょう！

用途に合わせた機能や性能を選ぼう

使う目的や用途に合ったスペックを選ぶことも大切です。

例えば、通知機能を中心に利用したい人は、多くのアプリを通知してくれるものを選び、アウトドア好きの人であれば、耐久性や防水性に優れたものなど選びましょう。

健康を気にする方は、心拍数や血圧、活動量などを測定してくれるスマートウォッチがおすすめです。

機能は気にしないけどただオシャレなスマートウォッチが欲しいという方でも、バンドの部分が自由に交換できるものなどを選ぶと使うことがより楽しくなりますよ。

好みのデザインを選ぼう

もちろん自分がお気に入りのデザインの製品を選ぶこともポイントです。

機能がたくさん搭載されていても、違和感のあるデザインでは継続的に使えないですよね。

普通の腕時計もそうですが、せっかく身に着けるのであれば自分好みのものを選ぶのがおすすめです！

メリットが多いスマートウォッチモデル《iPhoneユーザー向け》

スマートウォッチを実際に使ってみたくなりましたか？ここからは実際にメリットを多く感じられる商品を紹介していきます。

まずは、iPhoneユーザーにとって便利なモデルをご紹介していきますので、ぜひ見比べてみてくださいね。

それでは早速おすすめを3つ見ていきましょう。

Apple「Apple Watch Series 3(GPSモデル)」

1つ目にピックアップするのは、「Apple Watch Series 3(GPSモデル)」です。

GPSモデルは、自分のiPhone本体と接続しながら操作する仕様になっています。

価格は、19,800円（税別）からとお手頃ですが、スポーツアクテビティの記録や、防水性、メッセージの送受信など多くの機能が携わっているのでかなりお得です。

また、iPhoneを見つけたい時に音と光で知らせてくれる機能や、付けているだけでMacのロックを解除できる便利な機能も付いています。

サイズが2タイプあり、自分の腕のサイズに合わせて選べるところもポイントです。

Appleユーザーで、スマートウォッチを試しに購入してみたいという人は「Apple Watch Series 3(GPSモデル)」がおすすめです！
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Apple「Apple Watch SE(GPSモデル)」

次にピックアップするのは、「Apple Watch SE(GPSモデル)」です。

「Apple Watch SE(GPSモデル)」は、他のモデルに比べて画面が大きい設計になっています。

お値段は、29,800円（税別）と上記の商品より高めですが、Appleのサイトから注文をすると、豊富なバンドカラーや自分好みのスタイルを選んでオリジナル注文することができます。※選ぶ材質によってお値段は変わります。

サイズは2タイプから選べます。

iPhoneが近くになくても電話をしたりメッセージを送信できる携帯電話ネットワーク接続タイプも選べるので、身軽に出歩きたい人にとてもおすすめです！
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Apple「Apple Watch Series 6 (GPS+Cellularモデル)」

最後にピックアップするのは、「Apple Watch Series 6 (GPS+Cellularモデル)」です。

お値段は56,800円（税別）からと他のモデルよりも高級な製品となっています。

「Apple Watch Series 6 (GPS+Cellularモデル)」も、上記の「Apple Watch SE(GPSモデル)」と同様に、Appleのサイトから自分好みのオリジナルウォッチを作ることが可能です。

サイズは2タイプで、iPhoneが無くてもメッセージの送受信などが可能な携帯電話ネットワーク接続も選べます。

また、バンドのサイズも大きめのものが選べるので、手や腕が大きい人にもおすすめです！
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メリットが多いスマートウォッチモデル《Androidユーザー向け》

ここからはAndroid向けのスマートウォッチのおすすめモデルを紹介します。

こちらでも3つピックアップしますので、ぜひ見比べてみてくださいね。

FOSSIL「スマートウォッチ FTW4025」

1つ目のAndroid向けモデルとして紹介するのは、世界的に有名な時計・ファッションメーカーFOSSILから出ている「FTW4025」です。

Androidは、6.0以降（Android Goは除く）から対応しています。

価格は38,500円からとなっており、バンドの材質をシリコン・レザー・ステンレスから選ぶことが可能です。

デザインが円形なので、本物の時計を付けているような感覚で使うことができます。

心拍数の計測や、歩数カウント、ジャイロスコープやNFC機能など、基本的な機能も一通り搭載されているので、大手の電子機器メーカーと同じように安心して使うことができますよ。

iPhoneにも使用可能なので、AndroidだけでなくiPhone用に購入しておきたい人にもおすすめです。
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SKAGEN「スマートウォッチFALSTER 3」

2つ目にピックアップするのは、アメリカの時計・ジュエリーブランド「SKAGEN DENMARK」から出ている「スマートウォッチFALSTER 3」です。

時計のデザインでありがちな凹凸が少な目のとてもシンプルなデザインが特徴で、どんなファッションにも合わせることができます。バンドも豊富にラインナップされているので、飽きることがありません。

価格は、38,500円からで、GPSや電子マネー支払い、通話など、豊富な機能が電子機器メーカー同様に備えられています。

さまざまなモデルがありますが、中でも「FALSTER 3 X by KYGO」は癒し系EDM（Tropical House）プロデューサーで有名の「KYGO」とのコラボで注目されています。

そして、一度バッテリーチャージするだけで1日以上長持ちするという優れものです。

オシャレで高機能なスマートウォッチをお探しの方はぜひ一度見てみてください！
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Fitbit「Fitbit Sense FB512BKBK-FRCJK」

最後にピックアップするのは、アメリカのフィットネス企業が出している「Fitbit Sense FB512BKBK-FRCJK」です。

「Fit（健康的）」という名前の通り、健康維持に特化したスマートウォッチとなっています。

心拍数だけでなく、皮膚の温度、ストレス反応の検出機能、生理周期の記録、20種類以上のエクササイズモードなど、あらゆる健康機能を使うことができます。

また、健康維持へのガイドがついたプログラムもあり、あらゆる面で生活の健康をサポートしてくれるのです！

完全なガイド機能を使うとなると有料登録が必要ですが、新規の場合は半年間の無料トライアルが用意されているので、長期間で効果を見ながら試すことができますよ。

健康的なスマートウォッチが欲しい方にはとてもおすすめです！
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スマートウォッチでライフスタイルをもっと快適に！

今回は、iPhoneやAndroidで使用できるスマートウォッチの機能やメリット・デメリット、そしておすすめの商品をご紹介しました！

スマートウォッチと言っても、メーカーやブランドによってデザインや機能、用途が全く異なります。

今から購入を考えている人は、どんなスマートウォッチが欲しいかを考えて自分に合うものを見つけて下さい。

試しに購入したい方は、低価格のモデルがおすすめです。長期的にずっと使えるものを探している方は、特に機能面で自分の目的に合ったモデルを選びましょう！

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