「もう忘れなきゃ」と思いながらも、ふとした瞬間に思い出してしまう元カレの存在。

過去の恋愛を引きずることは、新しい恋への扉を自ら閉ざしてしまうこと。

そして、その扉を開けるカギは意外にも「やらないこと」にあるんです。

新たな出会いを焦って探さない

過去の恋を忘れようと、「今日も合コン、明日はマッチングアプリの人と会って…」と矢継ぎ早に出会いの場に身を投じていませんか?

実は、やみくもな出会い探しこそが心の傷を癒す妨げになってしまうかもしれません。

出会いの数を増やせば増やすほど、無意識のうちに「元カレ基準」で男性のことを見てしまうもの。

「元カレはこんなことに気づいてくれたのに」「あの人の方が話が合ったな」と、新しい出会いが皮肉にも過去への執着を強めてしまうんです。

埋め合わせの恋をしない

心からときめかない相手と、過去を忘れるために「とりあえず付き合ってみよう」というのも避けるべき。

結果的に、あなた自身の「人を愛する力」への自信も奪っていきます。

また、きっと心の奥では元カレと比較し続けるでしょうから、新しいパートナーに「自分は2番手なんだ」という感覚を与えてしまうでしょう。

過去の恋愛はあなたを形作る大切な一部だからこそ、それを否定するのではなく、自分の成長の糧として受け入れることが大事。

そうすれば、次の恋は自然と、より深く豊かなものになっていくはずです。

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