普通に生活していてもいつの間にか付いてしまう、床の傷。家具の移動や物を落として傷が付くタイミングは、多いものです。

そのたびにがっかりしないように、傷を付けない工夫を実践してみませんか?ユーザーさんも便利グッズなどで対策していますよ。傷だけでなく使い勝手もよくなり、ストレスも和らぎそうです。



出し入れするから傷が付きやすい、ダイニングの椅子対策

ダイニングの椅子は一日に何度も出し入れをするので、どうしても床に傷が付きやすいですよね。毎回気をつけながら動かすのも、意外と大変です。そこで、椅子の脚に取り付けるタイプのカバーを使って、快適に傷対策をしませんか。見た目も機能性もアップして、ダイニングセットを快適に使えるようになりますよ。


■靴下を履かせてファッショナブルに

傷が付いてショックを受ける前に!床の傷を予防する工夫の画像はこちら >>


傷が付きやすいという無垢材の床を守るために、椅子には靴下を履かせて対策を。シックな2トーンカラーの靴下が、パッチワーク柄のカラフルな椅子によく合っています。椅子の色や柄と同系の靴下を選べば、トータルコーディネートができて見た目もセンスアップしますね。


■滑りもよくなるカグスベール

傷が付いてショックを受ける前に!床の傷を予防する工夫
撮影:mmmさん


mmmさんは、カグスベールというアイテムを椅子の脚にセットしています。この商品を付けると家具が滑りやすくなって、出し入れもスムーズに。ベンチ型の脚に取り付ければ、重さが気にならずに簡単に座ることができそうですね。床の傷防止にもなって、一石二鳥のアイテムです。


■機能性バツグンのキャップを付けて

傷が付いてショックを受ける前に!床の傷を予防する工夫
撮影:maikeru.3384さん


こちらは、機能性豊かなキャップを付けて傷防止を。以前に付けていたカバーは、ペットがいたずらしてしまうことがあったそうです。しかし、こちらのアイテムはロックされるので抜けることもなく、底のフェルトが傷を防止してくれるんだとか。

しかも透明なので、家具のデザインを邪魔せずに使えます。



床を守る工夫

ここでは、床自体に予防をして、傷を付かなくするアイデアをご紹介したいと思います。敷くタイプなら広い面をカバーできるので、子どもやペット対策も可能に。いろいろな種類のアイテムがあるので、場所やスタイルに合わせて選んでみてください。さらに、傷の修復がしやすい床を選ぶという、逆転の発想も必見です。


■子ども部屋はマットを敷きつめて

傷が付いてショックを受ける前に!床の傷を予防する工夫
撮影:raikaimamanさん


子ども部屋の床にタイルカーペットを敷き詰めた、raikaimamanさん。おもちゃの落下や椅子の移動など、子ども部屋は傷が付きやすいのがネックです。そこで、このように床を守ることで自由にお部屋を使ってもらうことができ、ストレスフリーに。床にカラーが入ると、明るい雰囲気になるのもいいですね。


■クリアタイプのマットでさりげなく

傷が付いてショックを受ける前に!床の傷を予防する工夫
撮影:ririさん


クリアタイプのマットをダイニングセットの下に敷いて、汚れ防止対策を実践。PVC素材なので、子どもが食べこぼしてもさっと拭くだけで、お手入れも簡単です。透明で圧迫感がないのも魅力的ですね。床の素材感を楽しみたいという方におすすめです。


■ペット対策でクッションフロアを敷く

傷が付いてショックを受ける前に!床の傷を予防する工夫
撮影:hiyupan88さん


こちらの廊下は、フローリングの上にクッションフロアが敷いてありました。ペットが走り回って傷が付いてしまうのを防止するために、hiyupan88さんがご自身で敷かれたんだそうです。フローリングのようなデザインで、お部屋によく馴染んでいますね。

ペットを自由に遊ばせることができて、安心して過ごせます。


■無垢材の床なら傷修復がしやすい

傷が付いてショックを受ける前に!床の傷を予防する工夫
撮影:bonobono54さん


bonobono54さんのおうちは、楢の無垢材の床を採用しています。素材のよさを存分に味わえる無垢材ですが、傷の修復も可能なんだそうです。傷や汚れが付いてもメンテナンスしながら長く使うことができるのは、うれしいポイントに。メンテナンスがしやすい床材を選ぶというのも、1つの案ですね。



家具にも傷対策をして万全に

椅子だけでなく、家具や小物にも傷対策をしてキレイを保ちたいですね。家具の素材や用途に合わせて、便利グッズを使ってみてください。傷から守るだけでなく、使いやすさもアップしてくれます。プチプラアイテムも多いので、気軽に試してみてはいかがでしょうか。


■傷防止シールをゴミ箱にも

傷が付いてショックを受ける前に!床の傷を予防する工夫
撮影:chocoさん


ダイソーのすべる傷防止シールをゴミ箱に貼って活用しています。床の上を滑らせてゴミ箱を取ることができるので、便利なんだとか。滑らせても傷が付かないのは快適ですね。chocoさんは、ダイニングチェアにも使っているんだそうです。


■ステンレスシェルフの脚にはゴムキャップ

傷が付いてショックを受ける前に!床の傷を予防する工夫
撮影:Dr.Kさん


収納に便利な、ステンレスユニットシェルフ。クールで男前な収納アイテムですが、ステンレスが床を傷つけないか心配ですよね。Dr.Kさんは、ゴム製のキャップを脚に取り付けて予防していました。

ゴム製なので滑り止めにもなって、安定感も増しそうです。


■フェルトクッションで、ソファが動かない

傷が付いてショックを受ける前に!床の傷を予防する工夫
撮影:haryuさん


子どもがいると、くつろいだり遊んだりしている間にソファが動いてしまうことがありますよね。そこで、セリアの傷防止フェルトクッションを貼ったところ、動かなくなりストレスもなくなったんだとか。ソファが動かなければ、床だけでなくうしろの壁や扉などの傷も防げて、いいこと尽くしです。

傷対策はいろいろなタイプがあるので、使いやすい方法を選んで実践してみませんか。ただ傷を防止するだけでなく、機能性や見た目をアップさせるうれしい効果も。お部屋のキレイをキープするためにも、積極的に取り入れたいですね。



執筆:Hirari
編集部おすすめ