本連載ではRoomClipユーザーさんが暮らすワンルーム・1Kをご紹介。真似できるリアルな工夫やとっておきのスタイルを探っていきます。
今回は、空間を広く演出するホワイトインテリアをベースに、お部屋づくりを楽しまれているtomatoさんにお話を伺いました。都会的なカッコよさと、女性らしい可愛らしさが心地よくミックスされた、爽やかなお部屋を拝見していきましょう。
今回教えてくれたユーザーさん♪
■プロフィール
tomatoさん居心地がよくて可愛い部屋を目指し、日々いろいろな方の部屋を観ては、模索しています。
■お住まい
いまのお部屋に決めた理由はなんですか?
「新築だったところが一番の決め手です!また、天井が高く床が白いので、狭さをあまり感じないところも好印象でした。」
お部屋のこだわりを教えてください
「とにかく狭い家なので、広く見えるように心がけています。
気づいたらいつも居る場所はどこですか?
「ソファの上です。TVを観たり、映画を観たり、YouTubeを観たり、そのままウトウトしてしまったり……」
狭さを感じない、開放的でシンプルな部屋づくり【ここがポイント!僕&私の工夫】
■①空間を広く感じられる、ホワイトインテリア
「家具や寝具などをホワイト系でまとめて、広く見えるように心がけてます。」
■②ものを増やし過ぎない、ルールづくり
「文庫本やDVD、思い出の品などは『収納ケースに入る分だけ』と決めています。入らなくなったら処分して、ものを増やさないように気をつけています。」
■③圧迫感のない、コンパクトな家具選び
「細身で圧迫感のない家具を選んで、床の面積が狭くならないようにしました。」
最近買ったナイスなアイテムを教えてください
ITEMB-company チェストPRICE39,744円(税込)ゴールドの取っ手が可愛いです。シンプルな白のチェストで収納力があるものを、ずっと探していたので、見つけた時はテンションが上がりました。大きさも丁度良いです。
今後インテリアで挑戦してみたいことがあれば教えてください
tomatoさん「柄をどこかに取り入れてみたいです。」
お話をお伺いして
tomatoさんは、細身の家具を意識的に選び、壁に添ってそれぞれをレイアウトすることで、居室中央の床を広く空けられています。こうすることで、空間を広く感じられるだけでなく、衣食住が集約するひと部屋の生活動線も快適にコーディネートすることができますね。さらに、圧迫感のないホワイト系のカラーで揃えられたインテリアが、洗練された開放感を演出しているのが素敵です。
そして、tomatoさんのつくるお部屋はシンプルですが、キュンとときめかずにはいられない可愛らしさがあります。その秘密は、単純にホワイト系でまとめるだけでなく、素材や質感、照明を上手く取り入れながら、最小限のもので最大限の『可愛い』を楽しまれていることにありそう。どんな空間でも、工夫すれば好みの世界観で心地よくコーディネートすることはできます。
執筆:RoomClip mag 編集部