タイルは個性的で上質なインテリアを作ってくれますが、自分で貼るのは意外とハードルが高いですよね。そこで今回ご紹介したいのが、セリアのタイルシールです。
お部屋のアクセントに
シールタイプで簡単に貼り付けることができるので、クロスのイメージチェンジも自分で手軽に行うことができます。アクセントとして部分的に使うことで、お部屋の印象ががらりと変わりそうです。水はねが気になる場所の、クロスの保護にも役立ちますよ。
■キッチンに色どりを与える
シンク前のパネル部分に、モロッカン柄のタイルシールを貼ってアレンジしているmanachanさん。ライン状にカラフルなアクセントが入り、キッチン全体がぱっと明るく感じられます。料理などをしながら目に留まる場所なので、キッチンに立つのが楽しくなりそうですね。
■模様のタイルで印象を変える

もともとタイル壁のキッチンには、模様入りの大きめタイルシールがぴったり。Plumさんは、3段分に模様を入れて華やかにアップデートしていました。1つ飛ばしで貼り付けることで、リズミカルで爽やかな印象になりますね。貼る位置や模様の組み合わせ方で、いろいろな表情を作ることができそうです。
■水はねが気になる場所をキュートに守る

ryu23naさんは、トイレの手洗いスペースの壁にタイルシールを貼ってアレンジしていました。シールを3枚分だけという狭い範囲ですが、かわいい色味のタイルは存在感がありちょうどいいアクセントになっています。水はねも気にならなくなり、一石二鳥のアイデアです。
DIYやリメイクの材料として
誰でも手軽に扱うことができるタイルシールは、DIYやリメイクの材料にもってこいのアイテム。カラーやデザインが種類豊富に展開されているので、いろいろなタイプの作品が作れそうです。ハサミやカッターで自在に大きさなどを調整できるのもポイントです。
■華やかトレーに

裁縫道具をまとめるために使っているというトレーは、タイルシールで華やかにセンスアップ。普通のトレーでも高級感が増し、出してあっても絵になるアイテムに早変わりします。滑り止めのようにもなって、いいこと尽くしです。小物入れや、ティータイムのカフェトレーとしても活躍しそうですね。
■日用品をインテリアアイテムに

洗面台横には、サニタリーボックスで代用したゴミ箱を置いている325unさん。フタ付でサイズもちょうどよく、使い勝手は抜群ですが、味気なさが難点だったそうです。そこでタイルシールを使って、イメージを一新させていました。浮き上がりが気になる曲線部分は、透明テープで固定するという工夫も教えてくれました。
■ニッチのようなDIY棚

洗面台に壁付けの棚をDIYしたmamihomeさん。木製のナチュラルな飾り棚風に仕上げていました。背面には白いタイルシールを貼って、インテリア性をぐっとアップさせています。光沢のあるタイルがキレイに映り、スタイリッシュなディスプレイ収納スペースになっていますね。
■食器棚のリメイクも

youkorinさんは、タイルシールで食器棚のリメイクをしていました。シンプルな小さめサイズの白いタイルタイプですが、凹凸とツヤが出て、おしゃれ度が増しますね。
こんな使い方もあります!裏技テク
タイルシールは、そのままいろいろな場所に貼り付けて楽しめるアイテムです。しかし、ひと手間加えることで、さらにグレードアップしたアレンジをすることもできますよ。より本物感をアップさせたり、オリジナルの柄に挑戦したりと、アレンジの幅が広がります。
■プラダンに貼って移動可能に

水はねが気になる場所のガードにも便利なタイルシールですが、直接クロスには貼りたくないという方におすすめなのがこちらの方法です。壁ではなくプラダンに貼ることで、水はねガード用のボードができあがります。必要なときだけ取り付ければ、イメージを変えずに水はね対策ができます。
■切り取って好きなデザインに組み合わせる

より個性的なオリジナル柄にアレンジするという方法を教えてくれたmamihomeさん。カッターで切り取って2色をあわせ、ハニカムタイルでモザイク柄のトレーにリメイクしていました。憧れの柄やオリジナルテイストのアイテムを、簡単に作れるのはうれしいですね。
■ペンキで本物感アップ

タイルシールに本物っぽさを加えたtoukoさんのアレンジです。水性ペンキをスポンジでたたくように塗ってから磨きあげると、このように味のある本物仕様に仕上がるんだそうです。アレンジやDIYに使えば、お部屋の深みを増すアイテムになってくれそうです。
思わず欲しくなる魅力的なデザインばかりで、アレンジバリエーションが広がりそうです。
執筆:Hirari